これは、同作の公開から10周年を記念した企画。
野外上映を行う「博物館で野外シネマ」は、2006年の劇場公開初日と同じ7月15日(金)と16日(土)の2日間開催。
また、7月12日(火)から7月31日(日)まで、東京国立博物館 本館特別4室にてスペシャルギャラリー「『時をかける少女』と東京国立博物館」を開催。どちらも入場料は無料だが、東京国立博物館入館料が必要となる。
2016年は『時をかける少女』10周年 細田守監督の出世作
原作である筒井康隆さんのジュブナイルSF小説から約20年後を舞台に、次世代の登場人物たちが繰り広げる物語となっている。
公開当初は全国で21館と少なかった上映館も、インターネットを中心とした口コミ効果で話題を呼び続け、配給会社は急遽、上映館を増やすという対策をとるなど大きな話題を呼び、今なお多くのファンに愛され続ける作品となっている。
「スタジオ地図 2016 in Summer」 の一環
『時をかける少女』公開から10年のアニバーサリー企画「時をかける少女×東京国立博物館」は、『バケモノの子』テレビ初放送を記念して行われる「スタジオ地図 2016 in Summer」 の一環として開催。 目玉となる「博物館で野外シネマ」初日には上映前に細田守監督と東京国立博物館の平常展調整室長・松嶋雅人さんによるトークイベントを実施。そして、16日にも『時をかける少女』には欠かすことの出来ないスペシャルゲストによる特別イベントを予定。
当日は22時まで本館・東洋館を開館予定なので、映画鑑賞後に美術品を鑑賞することも可能だ。
また、野外シネマ開催日限定デザインのグッズや、飲食の販売も行われる予定。 特別展示となる「『時をかける少女』と東京国立博物館」では、劇中で描かれた「アノニマス-逸名の名画-」展を企画・監修した松嶋雅人さんキュレーションによるスペシャル展示が行われる。
鉛筆と絵筆で描かれた原画や背景美術を通して東京国立博物館が果たした役割などを解説。そして、同博物館前の正門プラザでは、公式グッズや限定デザインのグッズ販売も行われる。
(C)「時をかける少女」製作委員会 2006『時をかける少女』のなかで、東京国立博物館はとても美しく描かれています。登場人物のひとりが博物館の研究 員であったり、劇中では企画展示が開催されていて、たいへん重要な場面で東京国立博物館が登場します。ぜひ野 外シネマを御覧いただいて、実際の東京国立博物館と比べてみてください。 平常展調整室長・松嶋雅人さんのコメント
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イベント情報
『時をかける少女』10th Anniversary 博物館で野外シネマ
- 日時
- 2016 年 7 月 15 日(金)、16 日(土)
- 時間
- 19時〜
- ※上映は19時30分頃からを予定
- 会場
- 東京国立博物館 本館前
- 入場料
- 無料(当日の東京国立博物館入館料が必要です)
- 主催
- 東京国立博物館
- 共催
- KADOKAWA、スタジオ地図
- 企画協力
- キノ・イグルー
※イベント登壇予定者はやむなく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※別途、座席付チケット(限定グッズ付)の事前販売を予定しております。
※雨天時、野外シネマは中止となりますが、座席付チケットをお持ちの方のみ、東京国立博物館平成館にてトークイベ ントおよび上映にご参加いただけます。
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