窪之内英策の手描きアニメ『サヨとコウの出発』 リアルタイムで描く様を収録

【手描きアニメ】「サヨとコウの出発」 駅すぱあと

漫画家・窪之内英策さんと乗り換え案内サービス「駅すぱあと」のコラボレーションによるスペシャルムービー『サヨとコウの出発』が、4月25日(月)に公開された。

不安や葛藤を抱きながらも前に進んでいこうとする少年少女の姿を、鉛筆やシャープペンシルを用いて描き出していく手描きアニメーションとなっている。

美麗な手描きイラストで人気を誇る漫画家・窪之内英策

『サヨとコウの出発』サヨ

窪之内英策さんは、『ツルモク独身寮』『ショコラ』などの作品で知られる漫画家。

『サヨとコウの出発』コウ

現在はイラスト制作を中心に活動しており、色鉛筆とマーカーを用いて描き出される美麗で生き生きとしたキャラクターは、若い女性を中心に数多くのファンから支持を得ている。

2人の少年少女の出発を描く『サヨとコウの出発』

『サヨとコウの出発』スクリーンショット

今回公開された『サヨとコウの出発』は、周りの空気に流されがちなイマドキの女子高生・サヨと、自分なりの夢に向かってまっすぐに生きようとする大学生の兄・コウの、それぞれの「出発」を描いたスペシャルムービー。

窪之内さんならではの繊細なタッチで、サヨやコウたちの表情や感情の動きがリアルタイムで描かれていくさまが映し出される。

幼い頃、飛ばしたシャボン玉。
それは脆く儚く、それでも高く、あの雲に届けと願いを込めて吹きました。
光に反射するシャボンの虹色、それは未来への希望の色。
『今でも吹いてる?』
そんな想いを込めた作品です。
観ていただいた皆さんにシャボン玉が届くことを願って。 窪之内英策さんコメント

コトリンゴさん

劇中のBGMは、映画やアニメの劇伴、CM音楽などを多数手がけるシンガーソングライター・コトリンゴさんの生演奏による録り下ろしとなっている。

主人公のサヨやコウのちょっとした表情や姿勢で細かい心情も伝わってきます。
鉛筆だけでこんなに豊かに表現できるんだ、改めて、すごいなあ!
音楽は、日常の時間の進んでいるような音や、サヨ、コウ、シャボン玉などのモチーフを膨らませて作っていきました。 コトリンゴさんコメント

アプリ「駅すぱあと」の経路検索で「私」と入力すると……

『サヨとコウの出発』スクリーンショット

スマートフォン向けアプリ「駅すぱあと」との連動スペシャルキャンペーンとして、アプリ内の経路検索で出発地に「」と入力すると、サヨとコウからのイラストメッセージが表示される。

イラストメッセージは全15種類用意されており、そのうち1種類は窪之内英策さん描き下ろしのスペシャル画像となっている。

また、KAI-YOU.netでは、4月28日(木)に『サヨとコウの出発』のライブドローイング撮影の裏側や制作秘話、作品に込められた想いなどに迫るインタビューを掲載予定だ。
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作品情報

サヨとコウの出発

スタッフ
株式会社読売広告社 CD/PL:高田陽介、脚本:糠塚まりや、AE/PL:宮本正輝、
AE:小松みちる
太陽企画株式会社 Pr:泉家亮太、PM:草柳正太、谷口貴俊、Dir:三島わかな、
DP:津山雅次、
Music:いいのまさし(iinomusic inc.)、音響:宇賀純一(SOUNDROID)、
CGアニメーション:LIBERTY ANIMATION STUDIO

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