本日3月15日は、KAI-YOUで勝手に決めた「315(サイコー)=最高の日」です!=͟͟͞͞⊂( ’ω’ )=͟͟͞͞⊃ ボボッ
奇しくもこの日、丸1年休載していた『HUNTER×HUNTER』の連載再開が発表され、本当の意味で最高の日となりました!
そして、3年前の2013年3月15日にリリースしたポップポータルメディア「KAI-YOU.net」は、今日で3周年を迎えることができました。
リリース当初は全然知られておらず、PV数や記事の編集/更新に悩まされていた「KAI-YOU.net」ですが、現在では、月間420万PV、ユニークユーザー数は198万人となっています。
組織としても、池袋に構えていた小さなオフィスからはじまった弊社ですが、今は渋谷に移転してメンバーも次第に増え、まだまだ小さいながらもメディアの企業として成長しています。
それもこれも、いつも「KAI-YOU.net」をご利用いただいている方々のおかげです。本当にありがとうございます! 3周年を祝してパーっと花見をやるのでその詳細は下記で(まあ毎年やっていますが)。
で、もちろん、変化があったのは規模だけではありません。そこで、2年目(2014年3月15日〜2015年3月14日)と比べ、3年目はどういった変化があったのか。振り返ってみたいと思います。
その代わり、「KAI-YOU.net」として力を入れている特集コンテンツや、動画記事、人気のある記事といった部分を前面に出しています。
理由は簡単です。「KAI-YOU.net」を普段から利用してくれているコアユーザーは、お目当ての記事だけを読みにくることが多く、TOPページの利用率は低かったりします。反対に、SNSなどからたまたまたアクセスしてきてくれた新規ユーザーは「KAI-YOU.net」に初めて触れるため、興味を持ったらTOPページに立ち寄ってくれることが多いのです。
そこで、TOPのデザインについては、初めて訪れる新規ユーザーに向けて「KAI-YOU.netはどういうものを扱う、どういうサイトなのか? どんな記事に力を入れているのか?」をまずはわかってもらえるようなデザインであるべきだと考えたからです。
ほかにも、記事ページもより見やすくさせたり、画像もこれまでよりも大きなサイズで見せられるようにしたり、一つの記事を読み終わると自動的に次の記事を読み込む「無限スクロール」やパソコンとスマートフォンとで別々のデザインを用意するのではなく一つのデザインを画像幅ごとに最適化して見せる「レスポンシブルデザイン」を採用したりしました。
その結果、リニューアルから一ヶ月あまりが経った3月時点で、ユーザーの平均セッション時間や新規ユーザーの利用率は増加しています。まだ短期的な効果測定ですし、諸説あると思いますが、その数字から判断すると、リニューアルは功を奏しているのかなと思っています。
名前の由来はいろいろあるのですが、気になる人は直接編集部に聞いてみてください。
実はこれまで、ごく一部を除いて、ほぼ100%のコンテンツをKAI-YOU編集部内で制作していました。それは、ジャンル特化型ではないオールジャンルメディアだからこそ、コンセプトが最も重要だと考えていたからです。
ポップポータルメディアである「KAI-YOU.net」のコンセプトとは、一言で言えば「あらゆるジャンルを横断してPOPを探求し、ユーザーへ未知の扉を開く」ということです。ですが、この「POP」というキーワードこそがクセモノでした。
POPとは、誰もが客観的にみて、魅力的/面白い/ヤバいもの。ジャンルの垣根を越えて、多くの人に心を打つコンテンツや事象、と、KAI-YOUでは定義しています。
とは言え、「これはPOPか?」を判断する際、やはり細かな部分でのニュアンスやテイストなどを捉えることが大事で、その空気感を言葉にするのは、非常に難しいと考えています。
さらに、Webメディアに新規参入した「KAI-YOU.net」には、Webメディアで編集・執筆経験のある人間も運営経験のある人間も皆無で、ほとんど全てを一から自己流で学んでいきました。
そのため、まずは「KAI-YOU.netの運営を通してPOPを感じてもらう」ことを通してKAI-YOUブランドの周知を広げることと「KAI-YOU編集部が経験を積む」ことを優先し、すべて内部でコンテンツ制作を行っていました。
しかし、当然コンテンツの数も限られます。外部からの視点や発想が入らないということで、3年目は、外部のブロガーさんやライターさんと協力したコンテンツ制作に力を入れています。
同時に、引き続きユーザーさんが記事投稿できる「ユーザー投稿機能」にも力を入れ、KAI-YOU内部にはなかった外からの協力を得ながら、記事を配信しています。
その2つの施策は、これまで以上に多様なコンテンツ制作につながり、おかげさまで反響もいただいています。もっと力を入れていきたいので、我こそはと思う方はぜひご連絡くださいな!
外部ライターさんの参入と関連して、コンテンツの多様性と量を確保できたことが、アクセス増加にもつながっています。
昨年から技術的・編集的にサイト構造とコンテンツを最適化して、配信した記事が、きちんと検索結果の上位に引っかかるようになりました。PV数の増加の大きな要因の一つが検索流入です。
「冨樫義博」や「キンプリ」、「T-Pablow」、「オタク女子」などで検索すると、検索結果の2番目にきているのがわかると思います。嬉しい!
提携媒体からのアクセスは、一部を除いて軒並み増加しています。
ありがたいことや! これからも、メディアと連動していろんな施策をしたいと思っています。
これは、コアユーザーの増加を意味する喜ばしい数値であるとも取れるのですが、新参メディアとしてはまだまだ新規ユーザーを獲得していかなければならないため、一つの課題です。
その課題を解決するための施策の一つがフルリニューアルでしたが、まだまだこれから頑張ります。
25-34歳が全体の37%を占めるメインユーザー層であるのは、リリース当初からずっと変化はありません。ただ、それに次ぐ主要ユーザー層として、18-24歳と35-44歳の割合に少しだけ変化が起こっています。
まず、18-24歳の割合が若干ですが低下しています。2年目は23%だったのに対し、3年目は19%となっています。35-44歳の割合については少しだけ増加し、2年目は25%でしたが3年目は28%でした。
これをもって、「ユーザーの高齢化が進んでいる・・・!」と考えるのは尚早ですが、次期ポップカルチャーの担い手である18-24歳ユーザーを増やしていくこともまた、最優先に取り組むべき課題ですね。ちなみに直近2ヶ月は10代のユーザー数が30代を上回ってます!。
1年目や2年目と比べると、女性ユーザーはわずかですが着実に増えているものの、利用者に印象を聞いてみると「KAI-YOU.netは男性向けメディア」というイメージがやはりあります。
編集部内に男性が多く、男性ファン向けのコンテンツを取り上げることが多いことがその原因の一つでもあると思います。
男女の性別という垣根をも超えることが「POP」の理念だと思っているため、理想である男女同率を図るため、特に女性向けコンテンツに力を入れていく所存です!
これまで7%ほどだった大阪が16%、神奈川が4%から9%、愛知が4%から7%と、まだ都心部に限るものの、地域が拡散し始めています。
これはむしろ喜ばしい状況だと考えています。物理的に編集部は東京に位置しているため、取り上げるイベントなどの内容も東京が中心で、取材範囲も関東に限られていました。
しかし、全国各地のライターさんと協力することで、関東に限らず全国津々浦々のPOPを取り上げる機会が増えていることも影響しているんじゃないかなと思います。
求む全国、全世界のポップカルチャーの書き手!
ほかのメディア同様、ご多聞に漏れず、「KAI-YOU.net」でもやはりスマートフォンからの流入割合が顕著に増えています。2年目は64%だったのが、3年目は78%と、ほぼ8割を占めています。
パソコンユーザーは、2年目の31%のおよそ半分である16%にまで減少しています・・・!
そのため、コンテンツの段落ごとの分量をはじめ、これまで以上にスマートフォンユーザーを意識しながらコンテンツを制作するようになっています。
そして、ありがたいことに、広告収益は前年比と比べて増加傾向にあります。
理由としては、これまで、タイアップの8割ほどは、アニメや漫画、音楽といったポップカルチャーからの相談だったのが、3年目に入って、ポップカルチャーの外側からの依頼が増えているからです。
そのあたりの詳細は上の記事に詳しいのですが、これは、「KAI-YOU.net」のコンセプトにも大きく関わっている部分です。
「POP」をキーワードに、あらゆるジャンルを超えて、新たな興味・関心を喚起することを命題に掲げる「KAI-YOU.net」は、POPなものを取り上げること以外に、もう一つの役割を意識しています。
KAI-YOUが「超情報化社会」と呼んでいる現在は、ジャンルが細分化/特化し、あらゆる事象が多様化している時代でもあります。例えば、インターネット上で盛り上がっているネタでも、その元ネタをわかっていなくてクスリとも笑えなかったという経験は誰しもあると思います。
そこで、「なぜ魅力的なのか」「どうしてこうなっているのか」という背景や文脈の記述を通して、コンテンツとユーザーとの溝を埋めることで、本来は届かなかったPOPをユーザーに届ける。
「KAI-YOU.net」は、その橋渡しの役割をも担っていきたいと考えています。それは、ポップカルチャー以外の様々なジャンルに存在するPOPを見つけ出すということでもあります。
そのため、ポップカルチャーに関心が高いユーザーとの橋渡しを期待して、ポップカルチャー以外のジャンルのコンテンツやサービスのプロモーションを依頼してくれる、という事例が増えています。
それはジャンルを横断させるという「KAI-YOU.net」の理念にかなっています。
これまでにないユーザーを求めるサービスやコンテンツがあって、ユーザーの知らなかった分野、興味のなかったジャンルを発見してもらうこと。自分の趣味嗜好の外側に手を伸ばすきっかけをつくる、そんな事例をもっと増やしていきたいと思ってます。
最後に、ユーザーの皆さんに改めて感謝の意を表明するとともに、これからもPOPなコンテンツを提供するため、皆さんの意見も聞いてみたいと思い、アンケートを用意しました。
実に3年ぶりのアンケート実施。要望などはもちろん、不平不満をぶちまけていただきたいです(辛いですが・・・)。忌憚ない意見をいただき、これからの参考にさせていただきたいです。
ぜひ、ご協力いただければ幸いです。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします! POP is Here!!!!!!!!!!!!!!
奇しくもこの日、丸1年休載していた『HUNTER×HUNTER』の連載再開が発表され、本当の意味で最高の日となりました!
リリース当初は全然知られておらず、PV数や記事の編集/更新に悩まされていた「KAI-YOU.net」ですが、現在では、月間420万PV、ユニークユーザー数は198万人となっています。
組織としても、池袋に構えていた小さなオフィスからはじまった弊社ですが、今は渋谷に移転してメンバーも次第に増え、まだまだ小さいながらもメディアの企業として成長しています。
それもこれも、いつも「KAI-YOU.net」をご利用いただいている方々のおかげです。本当にありがとうございます! 3周年を祝してパーっと花見をやるのでその詳細は下記で(まあ毎年やっていますが)。
サイトのリニューアルをしました!
2016年2月1日、リリースから3年目にして初となるフルリニューアルをしました! 構造やデザインをガラっと変えて、普通のニュースサイトのTOPページにありがちな新着記事一覧などは除外して、あえて一覧性を優先させることをやめました。その代わり、「KAI-YOU.net」として力を入れている特集コンテンツや、動画記事、人気のある記事といった部分を前面に出しています。
理由は簡単です。「KAI-YOU.net」を普段から利用してくれているコアユーザーは、お目当ての記事だけを読みにくることが多く、TOPページの利用率は低かったりします。反対に、SNSなどからたまたまたアクセスしてきてくれた新規ユーザーは「KAI-YOU.net」に初めて触れるため、興味を持ったらTOPページに立ち寄ってくれることが多いのです。
そこで、TOPのデザインについては、初めて訪れる新規ユーザーに向けて「KAI-YOU.netはどういうものを扱う、どういうサイトなのか? どんな記事に力を入れているのか?」をまずはわかってもらえるようなデザインであるべきだと考えたからです。
ほかにも、記事ページもより見やすくさせたり、画像もこれまでよりも大きなサイズで見せられるようにしたり、一つの記事を読み終わると自動的に次の記事を読み込む「無限スクロール」やパソコンとスマートフォンとで別々のデザインを用意するのではなく一つのデザインを画像幅ごとに最適化して見せる「レスポンシブルデザイン」を採用したりしました。
その結果、リニューアルから一ヶ月あまりが経った3月時点で、ユーザーの平均セッション時間や新規ユーザーの利用率は増加しています。まだ短期的な効果測定ですし、諸説あると思いますが、その数字から判断すると、リニューアルは功を奏しているのかなと思っています。
深海生物をモチーフにした「ハッコウくん」も登場!
「世の中をPOPで照らす」という意味を込めた深海生物「アンコウ」をモチーフにしたキャラクター・ハッコウくんも登場。名前の由来はいろいろあるのですが、気になる人は直接編集部に聞いてみてください。
外部の方々の力を借りることにしました!
3年目となった「KAI-YOU.net」には、これまでと明らかに違う運営方針があります。実はこれまで、ごく一部を除いて、ほぼ100%のコンテンツをKAI-YOU編集部内で制作していました。それは、ジャンル特化型ではないオールジャンルメディアだからこそ、コンセプトが最も重要だと考えていたからです。
ポップポータルメディアである「KAI-YOU.net」のコンセプトとは、一言で言えば「あらゆるジャンルを横断してPOPを探求し、ユーザーへ未知の扉を開く」ということです。ですが、この「POP」というキーワードこそがクセモノでした。
POPとは、誰もが客観的にみて、魅力的/面白い/ヤバいもの。ジャンルの垣根を越えて、多くの人に心を打つコンテンツや事象、と、KAI-YOUでは定義しています。
とは言え、「これはPOPか?」を判断する際、やはり細かな部分でのニュアンスやテイストなどを捉えることが大事で、その空気感を言葉にするのは、非常に難しいと考えています。
さらに、Webメディアに新規参入した「KAI-YOU.net」には、Webメディアで編集・執筆経験のある人間も運営経験のある人間も皆無で、ほとんど全てを一から自己流で学んでいきました。
そのため、まずは「KAI-YOU.netの運営を通してPOPを感じてもらう」ことを通してKAI-YOUブランドの周知を広げることと「KAI-YOU編集部が経験を積む」ことを優先し、すべて内部でコンテンツ制作を行っていました。
しかし、当然コンテンツの数も限られます。外部からの視点や発想が入らないということで、3年目は、外部のブロガーさんやライターさんと協力したコンテンツ制作に力を入れています。
アクセス数も増えてきました
最初に言った通り、2周年を迎えた1年前の2015年3月15日時点と比べ、月間PV数は100万増加した420万PVとなっています。理由1.コンテンツ数が増えています
「KAI-YOU.net」は、平日は1日10記事前後を配信しています。1年目でおよそ2000本、2年目で2500本、3年目では3000本近くのコンテンツを制作しています。外部ライターさんの参入と関連して、コンテンツの多様性と量を確保できたことが、アクセス増加にもつながっています。
理由2.検索流入が増えています
専門家に教えを請うたり、分析を真面目に行うなどして、SEO(検索結果の最適化)に対して本気で取り組みはじめました。実はそれまで、コンテンツを制作・配信しても、それがメディアの資産として恒常的にストックされないという状況が続いていました。昨年から技術的・編集的にサイト構造とコンテンツを最適化して、配信した記事が、きちんと検索結果の上位に引っかかるようになりました。PV数の増加の大きな要因の一つが検索流入です。
「冨樫義博」や「キンプリ」、「T-Pablow」、「オタク女子」などで検索すると、検索結果の2番目にきているのがわかると思います。嬉しい!
理由3.SNSや提携媒体先からの流入の増加
「KAI-YOU.net」は、各種ポータルサイトやキュレーションサイト、他のニュースメディアと連携しながら運営しています。提携媒体からのアクセスは、一部を除いて軒並み増加しています。
ユーザー層も変化しています
「KAI-YOU.net」利用ユーザー層にも、いくつかの変化が見られます。新規ユーザーが減ってしまいました泣
さきほど、フルリニューアル後は新規ユーザーの割合が増加していると言いましたが、1年単位で計測すると、新規ユーザーの利用率は2年目と比べて5%以上低下していました。これは、コアユーザーの増加を意味する喜ばしい数値であるとも取れるのですが、新参メディアとしてはまだまだ新規ユーザーを獲得していかなければならないため、一つの課題です。
その課題を解決するための施策の一つがフルリニューアルでしたが、まだまだこれから頑張ります。
ユーザーの年齢層も変わっています
年齢層にも変化が現れています。25-34歳が全体の37%を占めるメインユーザー層であるのは、リリース当初からずっと変化はありません。ただ、それに次ぐ主要ユーザー層として、18-24歳と35-44歳の割合に少しだけ変化が起こっています。
まず、18-24歳の割合が若干ですが低下しています。2年目は23%だったのに対し、3年目は19%となっています。35-44歳の割合については少しだけ増加し、2年目は25%でしたが3年目は28%でした。
これをもって、「ユーザーの高齢化が進んでいる・・・!」と考えるのは尚早ですが、次期ポップカルチャーの担い手である18-24歳ユーザーを増やしていくこともまた、最優先に取り組むべき課題ですね。ちなみに直近2ヶ月は10代のユーザー数が30代を上回ってます!。
女性ユーザーは微増・・・!
現在、「KAI-YOU.net」の男女比率は、およそ6:4という数字になっています。1年目や2年目と比べると、女性ユーザーはわずかですが着実に増えているものの、利用者に印象を聞いてみると「KAI-YOU.netは男性向けメディア」というイメージがやはりあります。
編集部内に男性が多く、男性ファン向けのコンテンツを取り上げることが多いことがその原因の一つでもあると思います。
男女の性別という垣根をも超えることが「POP」の理念だと思っているため、理想である男女同率を図るため、特に女性向けコンテンツに力を入れていく所存です!
関東圏だけじゃない地域分布の広がり
これまで、関東圏とそれ以外の地域では、大きな開きがありました。しかし、ユーザーの地域分布は広がり始めています。これまで7%ほどだった大阪が16%、神奈川が4%から9%、愛知が4%から7%と、まだ都心部に限るものの、地域が拡散し始めています。
これはむしろ喜ばしい状況だと考えています。物理的に編集部は東京に位置しているため、取り上げるイベントなどの内容も東京が中心で、取材範囲も関東に限られていました。
しかし、全国各地のライターさんと協力することで、関東に限らず全国津々浦々のPOPを取り上げる機会が増えていることも影響しているんじゃないかなと思います。
スマートフォンユーザーが脅威の8割
パソコンやスマートフォン、タブレットなど、デバイスごとの割合も年々変化しています。ほかのメディア同様、ご多聞に漏れず、「KAI-YOU.net」でもやはりスマートフォンからの流入割合が顕著に増えています。2年目は64%だったのが、3年目は78%と、ほぼ8割を占めています。
パソコンユーザーは、2年目の31%のおよそ半分である16%にまで減少しています・・・!
そのため、コンテンツの段落ごとの分量をはじめ、これまで以上にスマートフォンユーザーを意識しながらコンテンツを制作するようになっています。
タイアップ案件も増えています(あざす!)
「KAI-YOU.net」は、広告収益モデルに基づいています。企業からのタイアップ(広告出稿)としてコンテンツを制作・配信しています。そして、ありがたいことに、広告収益は前年比と比べて増加傾向にあります。
理由としては、これまで、タイアップの8割ほどは、アニメや漫画、音楽といったポップカルチャーからの相談だったのが、3年目に入って、ポップカルチャーの外側からの依頼が増えているからです。
「POP」をキーワードに、あらゆるジャンルを超えて、新たな興味・関心を喚起することを命題に掲げる「KAI-YOU.net」は、POPなものを取り上げること以外に、もう一つの役割を意識しています。
KAI-YOUが「超情報化社会」と呼んでいる現在は、ジャンルが細分化/特化し、あらゆる事象が多様化している時代でもあります。例えば、インターネット上で盛り上がっているネタでも、その元ネタをわかっていなくてクスリとも笑えなかったという経験は誰しもあると思います。
そこで、「なぜ魅力的なのか」「どうしてこうなっているのか」という背景や文脈の記述を通して、コンテンツとユーザーとの溝を埋めることで、本来は届かなかったPOPをユーザーに届ける。
「KAI-YOU.net」は、その橋渡しの役割をも担っていきたいと考えています。それは、ポップカルチャー以外の様々なジャンルに存在するPOPを見つけ出すということでもあります。
そのため、ポップカルチャーに関心が高いユーザーとの橋渡しを期待して、ポップカルチャー以外のジャンルのコンテンツやサービスのプロモーションを依頼してくれる、という事例が増えています。
それはジャンルを横断させるという「KAI-YOU.net」の理念にかなっています。
これまでにないユーザーを求めるサービスやコンテンツがあって、ユーザーの知らなかった分野、興味のなかったジャンルを発見してもらうこと。自分の趣味嗜好の外側に手を伸ばすきっかけをつくる、そんな事例をもっと増やしていきたいと思ってます。
3年ぶりのアンケートにご協力ください!
つらつらと、長ったらしく書いてしまいましたが、3周年を迎えた「KAI-YOU.net」の大きな変化をまとめてみました。最後に、ユーザーの皆さんに改めて感謝の意を表明するとともに、これからもPOPなコンテンツを提供するため、皆さんの意見も聞いてみたいと思い、アンケートを用意しました。
ぜひ、ご協力いただければ幸いです。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします! POP is Here!!!!!!!!!!!!!!
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