連載 | #3 朝まで世界と遊び続ける「グレイトフル・ポップ2017」

篠崎愛、C.O.S.A. × KID FRESINO、TORIENAも! ハイパーポップ祭典「グレイトフル・ポップ」

篠崎愛、C.O.S.A. × KID FRESINO、TORIENAも! ハイパーポップ祭典「グレイトフル・ポップ」
篠崎愛、C.O.S.A. × KID FRESINO、TORIENAも! ハイパーポップ祭典「グレイトフル・ポップ」

篠崎愛、C.O.S.A. × KID FRESINO、TORIENAも! ハイパーポップ祭典「グレイトフル・ポップ」

ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」が、3月17日(金)東京・渋谷WWW Xにて開催するハイパーポップの祭典「グレイトフル・ポップ」。その第3弾アーティストが発表された。

今回発表されたアーティストは、グラビアアイドル界のトップを走り続けながら、歌手活動でもその才気を発揮する・篠崎愛さん。

リリックの説得力から着実に名声を集めるC.O.S.A.さんと、Fla$hBackSのメンバーでもあり、ニューヨークを活動の拠点にするKID FRESINOさんによるコラボユニット・C.O.S.A. × KID FRESINO

さらに、ゲームボーイとDTMを組み合わせたハードコアなチップチューンで人気を集めるTORIENAさんといった3組の参加が発表された。

また、すでに出演が決まっているTREKKIE TRAX協力のもと、同レーベルの中心メンバーであるCarpainterさんの秘蔵ブートレグ2曲がパーティ当日限定で配布されることも明かされた。

チケットはe+にて販売中。また、KAI-YOUのFacebookページでも予約を受け付けている。価格は前売り3500円、当日は4000円(ともにドリンク代別)だ。
前売りチケットを購入する! 特設ページをチェックする!

調和と混沌が共存する一夜限りのハイパーポップの祭典!

篠崎愛

2006年、14歳でグラビアアイドルとしてデビューし、その後約10年間にわたり最前線で活躍し続ける篠崎愛さん。

歌手としては、2011年にデビューしたアイドルグループ・AeLL.を経て、2015年4月にソロデビュー。

2016年8月にはメジャーデビューシングル『口の悪い女』を発表し、そのディーバ的な美声と、ダンサーを従えた迫力のパフォーマンスで新たなファンを獲得している。

C.O.S.A. × KID FRESINO

ラッパー/トラックメイカーであるC.O.S.A.さんと、KID FRESINOさんによるユニット・C.O.S.A. × KID FRESINO。

イベントでの共演をきっかけに制作を開始したというコラボアルバム『Somewhere』は、PUNPEEさんらを擁するレーベル・SUMMITからリリース。お互いの魅力を引き出し合ったアツいリリックと、ソウルフルなトラックが大きな話題を呼んだ。

TORIENA

ゲームボーイと打ち込みのサウンドを駆使しながらチップチューンを操るTORIENAさん。2月に開催された1stワンマン『WAKE UP!!』も満員の盛り上がりを見せたばかりだ。

また、「グレイトフル・ポップ」にも出演するYunomiさんとのコラボシングル『大江戸コントローラー EP』では、リミックスコンテストも開催。気鋭トラックメイカーが数多く参加し、注目を集めた。 新たに追加された3組のほかに、すでにFLY BOY RECORDS(KOWICHI・YOUNG HASTLE・DJ TY-KOH)、Seiho、TREKKIE TRAX CREW、Yunomi feat.nicamoq、ゆけむりDJs、バケツドラマーMASAの出演も決定している。

調和と混沌、安寧と喧騒が両立する一夜限りの祭「グレイトフル・ポップ」。いよいよその全貌が明らかになりつつある。

神が死んで132年、“お祭り”の意味は転覆しました──「グレイトフル・ポップ」序文

祭りとは、古来、神に感謝を捧げる儀式だった。
じゃあ、神は死んだって言われてはや132年が経った2017年を生きる俺たちは、何に感謝を捧げりゃいいんだ?

時は2017年。テレビと新聞を追いかけていれば世界のすべてを知った気になれた時代はとうに過ぎ去って、コンテンツも、それを取り巻くメディア環境も一変した。
海を隔てた遠くの路傍で生まれた力強いヒップホップも今では小さな島国で独自の進化を遂げ、豊かな音楽性を育んでいる。
インターネットという最強のツールを手に入れたDJは、日本にいながら世界と渡り合っている。
テクノロジーが広げた無限の可能性を武器に、アーティストやクリエイターは広く深く、そのアイデアや思想を形にし続けている。

でも、なんか物足りないのはなんでだ?

それぞれが好き勝手に見たいものだけを見て聞きたいことだけを聞いて、手の届く円の中に大事なものをかき集めて並べていれば、小さな宇宙は円環を閉じてこの先も安定していくことだろう。

祭りとは、その宇宙をつくり変えるビッグバンに他ならない。それまでの宇宙を看取り、これからの宇宙を言祝ぐ祝祭だ。
仕事を忘れ、学業を忘れ、理性を、仁義を礼節を忘れ、明日を忘れて踊り明かすその先に、神ではない何かを見るかもしれない。

その時こそ、感謝すればいい。その瞬間に立ち現れるもの。何の役にも立たないけど、好奇心と発見へ続く未知なる扉を開けてくれるものを、我々は「ポップ」と名指したのだから。

調和には混沌を、安寧には喧騒を、束縛には解放を、ストリートにはオタクを、陰キャにはパリピを、ギャルには童貞を、ナードにはウェイを、クールにはクレイジーを、ポスト・トゥルースにはマジレスを、サブカルにはポップを、WWWにはXを!

3月17日、「グレイトフル・ポップ」の幕が上がる!

前売りチケットを購入する! 特設ページをチェックする!
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