途方もない時間と労力をかけて制作されるアニメ作品1話1話の、原画の繊細で精密な筆致、熱意に溢れた仕事ぶりを感じることのできる展示となっています。
なお、本店は東京での開催後、12月22日(火)から12月27日(日)まで大阪・ハービスHALL、さらに2016年2月9日(火)から2月14日(日)まで北海道・サッポロファクトリーホールでも同様の展示が巡回予定となっています。
シャフトキャラクター・ウェルカムトンネル
写真奥に見えるMADOGATARI展の入り口では、会場別キービジュアルがお出迎え。東京会場では
『魔法少女まどか☆マギカ』から鹿目まどか、「〈物語〉シリーズ」から戦場ヶ原ひたぎ、『メカクシティアクターズ』からエネ、「魔法先生ネギま!」シリーズからネギ・スプリングフィールド、『月詠 -MOON PHASE-』から葉月、『ぽぽたん』からみい、『ぱにぽにだっしゅ!』からレベッカ宮本、『劇場版 キノの旅 the Beautiful World 病気の国-For You-』からキノ、という8人のヒロインが飾られていました。大阪・札幌会場ではどのヒロインが登場するのかも楽しみです。
「〈物語〉シリーズ」ゾーン
ゾーンの始まりには「〈物語〉シアター」として、シリーズ原作者である西尾維新さん書き下ろし短編小説をもとに制作された映像作品が展示されています。
40周年展という「MADOGATARI展」のテーマに沿って、順路をたどることでこれまでの歴史を振り返ることを示唆させるような小説になっているので必見です! 小説に登場するセリフは、実際にシリーズのヒロインたちが読み上げてくれていました。
さらに、同シリーズのエンディングアニメーションを担当しているウエダハジメさん描き下ろし作品も展示されています。
キーアニメーションゾーン
『魔法少女まどか☆マギカ』のまどかが走るカット、「ひだまりスケッチ」シリーズのゆのが走るカット、「〈物語〉シリーズ」の羽川翼が走るカット……。3人のヒロインの「走り」の原画も確認できます。
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