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【コミケ90】スポーツ報知が業界初出展 ミク、まどか号の仕掛け人に突撃!

スポーツ報知のブース

8月12日(金)より、世界最大級の同人即売会「コミックマーケット90」(コミケ/C90)が開催されました。14日(日)までの3日間に、例年全国から述べ50万人以上が大挙する壮大な祭典です。

そんな「コミケ」の企業ブースに、一見オタクカルチャーとは縁遠いような『スポーツ報知』(西2ホールNo.2914)が出展していました。 『報知』の出展は、スポーツ紙業界としては初の取り組み

とはいえ「報知」といえば、2013年11月に『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の公開とともに、2年連続で発行した「まどか☆マギカ特別号」や、2014年にはボーカロイドの「初音ミク特別号」を刊行。

さらに2016年に開催されたアニメーションスタジオ・シャフトの40周年記念展「MADOGATARI展」においても特別号を発行するなど、思い返せば度々アニメ作品とのコラボを果たし、話題を呼んでいました。

初出展の『報知』ブースでは一体何が?

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スポーツ報知のブース:YUN(@6YUN9)さん/〈物語〉シリーズ 戦場ヶ原ひたぎ、鈴木いお(@szkita2)さん/初音ミク

『スポーツ報知』のブースでは、『魔法少女まどか☆マギカ』や〈物語〉シリーズ特集号での描き下ろしイラストを使用したTシャツやバッグなどの限定グッズのほか、スポーツ報知が協賛した「MADOGATARI展」のタブロイド新聞も再販。

さらに、描き下ろしイラストや「ニコニコ超会議2016」でミクとのコラボを果たした中村獅童さんへのインタビューを実施した、新たな「初音ミク特別号」も販売されるなど、気合の入ったラインナップになっていました。 かなり充実したラインナップになっていますが『スポーツ報知』はオタクカルチャーに、どのような親和性を見出しているのでしょうか? そこで、実際にブースを訪れ、企画担当の方にお話をうかがってきました。

縁が遠いからこそ、コミケで集大成を見せたかった

━━今回の「コミケ」には、どういったきっかけで出展されたんですか?

これまでに私が企画/取材をしてきた『魔法少女まどか☆マギカ』や初音ミクといった特集号を面白いと言ってくれるスタッフ/記者が内部にもいて、その記者のうちの一人が「C90」の企業ブースに応募していたんです。GW前には当選のご連絡をいただいたので、そこから私が監修という立場になって携わってきました。

スポーツ新聞と「コミケ」に集まるアニメや漫画などのサブカル系は縁が遠い世界だと思っていました。ですが、業界としても初出展となるからこそ、絶対に面白いものをつくろうという気持ちで参加したんです。

━━スポーツ新聞とアニメの縁遠さで言えば、『まどか☆マギカ』の特別号も前例がなかったのではないでしょうか?

2011年には「ウルトラマン」や「仮面ライダー」といった特撮系の特別号を出していたので、サブカル系に連なるジャンルを特集するという実績や理解はあったんです。

そこから『魔法少女まどか☆マギカ』の特集を企画したのは簡単な話で、私自身が面白いと思ったからなんですね。
(c)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

『魔法少女まどか☆マギカ』特集号/画像はブログ「報知がコミケ!!」より(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

ですが、アニメの特集を組むというのは、全くはじめてのことでした。ただ、『まどか☆マギカ』という作品は一見すると萌え系ですけれど、内容をみれば普遍性があって、誰にとっても受け入れられる作品だと思ったんですね。

実際『まどか☆マギカ』の展覧会に行ったときも、本当に幅広いファン層の方が集まっていました。そこでスポーツ新聞ならではともいえる、斬新なレイアウトとデザイン力。そして見出しの面白さを押し出した特集号をつくればウケるはずだ、と思って企画書を書いたんですよ。実際大きな反響もいただきました。 ━━社内の若い方からの意見で飛び出した企画というわけではないんですね。

私は91年入社なんです。そこからずっと現場でカメラマンをしていたんですよ。『まどかマギカ』の企画を出した反響で、こういった企画系を担当する部署に変わったんですね。なので、ずっと同じ会社にいる、いわばおじさん記者が考えた企画なんです(笑)。

━━Twitterでも今回の「コミケ」出展に向けたアツいツイートもしていましたよね。 「コミケ」という聖地ともいえる場で、いままで特集してきた集大成を見せたかったんです。アツいファンの方というのは、やっぱり喜んだ時の反響は大きいけれど、質が低いときの反感も大きいと思うんです。

だから怖い気持ちがあったんですけど、スポーツ新聞としても新しい一歩を踏み出してみたいな、と。

私はスポーツ新聞のレイアウト力は絶対多くの人に受け入れられると思っているんです。今回出したTシャツやバッグなどのグッズも、すべて本社のスタッフがデザインを担当していて、外注の手は一切借りていません。

━━かなりの熱意ですね。社内のなかでもアニメや漫画といったコミケに近いカルチャーが好きな方が多かったんでしょうか?

スポーツ新聞ということもあってか、どうしても数は少ないんですけれど、いないことはなくて。その方々の協力を仰いで制作しました。

デザインやレイアウトをする方たちには、作品やキャラクターがわからなくても好きにレイアウトしてもらったり。監修の立場からすると大変だったんですけれど、斬新なレイアウトになったのでやってよかったです。

━━新たに制作した初音ミク特集号についてはいかがでしょうか?

この号のためだけに、U35さんに表紙を、しらこむぎさんに見開きのイラストを描き下ろしていただいてるんです。 また、4月に幕張で開かれた「ニコニコ超会議2016」で初音ミクと歌舞伎のコラボ「超歌舞伎」が行われたんですけれど、そこで共演していた中村獅童さんへのインタビューも掲載しています。

「超歌舞伎」をここまで掘り下げたのはうち以外ないと自負しているので、その特集は見ていただきたいですね。

━━それでは最後に、実際に参加してみての感想はいかがですか?

開幕で『報知』ブースに来てくださった方もいて、うれしかったですね。お昼を過ぎてようやく少し落ち着いてきました。

とはいえまだ2日間あるので(正午取材時点で)、グッズの数が多すぎたりしないか、あるいは足りなくてお客様に悲しい思いをさせることはないだろうかとか、まだまだ不安の方が大きいです。

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ブース情報

「スポーツ報知」(西2ホールNo.2914)

期間 8月12日(金)、13日(土)

『魔法少女まどか☆マギカ』Tシャツ(5,000円)
・『魔法少女まどか☆マギカ』トートバッグ(2,000円)
・〈物語〉シリーズ Tシャツ(4,000円)
・〈物語〉シリーズ クリアファイル 3種セット(1,500円)
・MADOGATARI展新聞(500円)
・初音ミク新聞(500円)
・Ho!さんストラップ(500円)

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