「技術の無駄遣い(または"才能の無駄遣い")」。
非常に高い技術を持っていながら、実用的でない無駄なもの、まったくもって社会が求めていないものを生み出してしまう人。
そういった人が現れては無用の長物を生み出す度に、人々は(特にインターネットでは)「技術の無駄遣い」もしくは「才能の無駄遣い」と言って、なかば褒め、なかばその無駄さ加減に呆れ返ってしまう。
「人間は決して完璧な動物ではない」ということを物語っているとも言えるし、一方でそういったものが生み出されるのはそれだけ社会や文化が成熟し豊かだからだ、とも言える。どちらにしろ、無駄であることには変わりない。
今回紹介するWebサイト「Very Man」もそのひとつだ。簡単に説明すると、「画面に表示されたおっさんを着せ替えたり動きを加えたり体そのものを形を変えたりして自分だけの"オリジナルのおっさん"を生成、動くGIF画像にしてみんなで共有しよう!」というもの。
なぜこんなサイトをつくったのだろう……考えてもきっと永遠に答えは出ないので、実際に自分だけのおっさんをつくってみるしかない。
右に表示されたメニューで彼の動きや形、持ち物、背景などを変更することができる。たとえば「Movements(動き)」の「Preets」という部分を「0」から「1」に設定すると… ゆらゆらに加えてカクカクビヨーンといった動きを見せ、さらに気持ち悪くなる。
他にもおっさんそのものの形状を変えることもできる。 強烈だ…。他にも、髪の毛やタバコ、植物、カラオケセット、「奇数ボール」という謎の小道具を加えたり、背景を変えることで、さらに味が出る。 完成したおっさんはGIF画像として出力でき、勝手に全世界に公開される。TwitterやFacebook、TumblrなどのSNSで共有することも可能。さらにここでは、世界中で生成された「オリジナルおっさん」を見て楽しむこともできる。
非常に高い技術を持っていながら、実用的でない無駄なもの、まったくもって社会が求めていないものを生み出してしまう人。
そういった人が現れては無用の長物を生み出す度に、人々は(特にインターネットでは)「技術の無駄遣い」もしくは「才能の無駄遣い」と言って、なかば褒め、なかばその無駄さ加減に呆れ返ってしまう。
「人間は決して完璧な動物ではない」ということを物語っているとも言えるし、一方でそういったものが生み出されるのはそれだけ社会や文化が成熟し豊かだからだ、とも言える。どちらにしろ、無駄であることには変わりない。
今回紹介するWebサイト「Very Man」もそのひとつだ。簡単に説明すると、「画面に表示されたおっさんを着せ替えたり動きを加えたり体そのものを形を変えたりして自分だけの"オリジナルのおっさん"を生成、動くGIF画像にしてみんなで共有しよう!」というもの。
なぜこんなサイトをつくったのだろう……考えてもきっと永遠に答えは出ないので、実際に自分だけのおっさんをつくってみるしかない。
おっさんをつくってみた
まずはサイトにアクセスしよう。 彼が今回の主人公・おっさんだ。サイト上では微妙にゆらゆら揺れているのでとても気持ち悪い。それにしてもなぜ乳首のところだけ衣装が切り取られているのだろうか……。右に表示されたメニューで彼の動きや形、持ち物、背景などを変更することができる。たとえば「Movements(動き)」の「Preets」という部分を「0」から「1」に設定すると… ゆらゆらに加えてカクカクビヨーンといった動きを見せ、さらに気持ち悪くなる。
他にもおっさんそのものの形状を変えることもできる。 強烈だ…。他にも、髪の毛やタバコ、植物、カラオケセット、「奇数ボール」という謎の小道具を加えたり、背景を変えることで、さらに味が出る。 完成したおっさんはGIF画像として出力でき、勝手に全世界に公開される。TwitterやFacebook、TumblrなどのSNSで共有することも可能。さらにここでは、世界中で生成された「オリジナルおっさん」を見て楽しむこともできる。
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