写真家の新津保建秀さんの個展「アーカイブ / 余白 / 建築」が銀座・ソニーイメージングギャラリーで開催される。会期は10月31日(金)から11月20日(木)まで。
新津保さんは1990年代の終わりから商業写真、建築写真を含む幅広い活動を展開。
写真家としての活動以前より、映像とサウンドスケープの野外録音による作品制作などを行い、2000年代に入ってからデジタルでの制作に移行。
以来、複雑系科学の研究者・池上高志さんとの共作をはじめ、デザイナー、音楽家、作家、科学者、思想家など、様々なジャンルの人たちと横断的に活動してきた。
様々な領域で活動してきた新津保さんによる、いわゆる「建築写真」とはまた違ったまなざしに注目したい。
新津保さんは1990年代の終わりから商業写真、建築写真を含む幅広い活動を展開。
写真家としての活動以前より、映像とサウンドスケープの野外録音による作品制作などを行い、2000年代に入ってからデジタルでの制作に移行。
以来、複雑系科学の研究者・池上高志さんとの共作をはじめ、デザイナー、音楽家、作家、科学者、思想家など、様々なジャンルの人たちと横断的に活動してきた。
「新たな自然」とも言うべき現在の情報環境と風景の関係を考察
「アーカイブ / 余白 / 建築」と題する本展は、建築家や美術家などからの要請に応じて新津保さんが撮影した重要な写真群のアーカイブから構成される。「アーカイブ/余白/建築」:展示は、建築ユニットassisatant(松原 慈さんと有山宙さん)、美術家の荒神明香さんの作品、池上高志さんの板書、代官山のヒルサイドテラスなど、近年に撮影した、建築とその周縁にある思考の痕跡を記録した画像のアーカイブから構成されます。
— 新津保建秀 (@kshintsubo) 2014, 10月 29
「新たな自然」とも言うべき現在の情報環境と、私たちを取り巻く風景との関係性を新津保さんはいかに切り取るのか。様々な領域で活動してきた新津保さんによる、いわゆる「建築写真」とはまた違ったまなざしに注目したい。
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