
Princess Letter(s)! フロムアイドル
ぷりんせすれたーずふろむあいどる
『Princess Letter(s)! フロムアイドル』(通称:プリレタ)は、松竹が2020年12月に始動させたアイドルキャラクターと直筆で手紙をやり取りできるプロジェクト。キャラクターたちは自身の手紙の内容をテーマにしたポエトリーリーディング楽曲を歌うのが特徴。キャストには声優の高橋李依、芹澤優、楠木ともりが参加している。また男性アイドル版として『Prince Letter(s)! フロムアイドル』がある。

概要
『Princess Letter(s)! フロムアイドル』(通称:プリレタ)は、松竹が2020年12月に始動させたアイドルキャラクターと直筆で手紙をやり取りできるプロジェクト。キャラクターたちは自身の手紙の内容をテーマにしたポエトリーリーディング楽曲を歌うのが特徴。
2020年12月15日、“業界初!「文通」ができるアイドルキャラクタープロジェクトを松竹が発足!”と題して、『Princess Letter(s)! フロムアイドル』を発表。3人のイラストレーターが手がけるキャラクター──森倉円による雁矢よしの、necömiによる水茎あやめ、Mika Pikazoによる金魚鉢たより──のデザインが公開された。
松竹によれば、「人と人との直接のコミュニケーションが自由にいかない今だからこそ、オンラインでは伝わりづらい人の心のぬくもりを感じられる手紙文化に改めて注目し、作品とファンがこれまで以上につながることができる新しいエンタテインメントをお届けいたします」としている。
手紙に綴られるアイドル自身の「言葉や想い」をテーマに、文通に加えて詩的なストーリー描写や楽曲などのボイスコンテンツ、MVなど、様々な作品がクロスメディアで展開する総合アイドルプロジェクトだ。
2021年2月からは、各キャラクターの楽曲がYouTubeチャンネルで順次公開。詩を朗読するかのような歌唱が特徴で、運営側は「ポエトリーリーディング」と呼んでいる。作曲は劇団「しあわせ学級崩壊」を主宰する劇作家・僻みひなたが担当。動画は、HoneyWorksやあすかな/ASCANA、三月のパンタシア、SixTONESのMVで知られる動画クリエイター・えむめろが手がけている。
MVはYouTube上では広告としても展開されていたが、各楽曲は「出会えて良かった広告」として話題になり、歌やラップと一線を画した“EDMに乗せて声優が物語を紡ぐ”ポエトリーリーディングは、その新しさや中毒性から注目を集めていた。
2021年4月16日にサービス開始。専用文通キットやグッズの販売が始まったほか、先行公開されていた雁矢よしの・水茎あやめ・金魚鉢たよりの楽曲のダウンロード販売、およびサブスクリプション型ストリーミングサービスでの配信がスタートした。
キャラクター
雁矢よしの(かりや よしの)

雁矢よしの(CV.高橋李依)/キャラクターデザイン:森倉円

雁矢よしの(CV.高橋李依)/キャラクターデザイン:森倉円
高校2年生。昔は暗い表情が多かったが、とある手紙のやり取りから笑顔の感情を知り、自分もだれかを〝笑顔〟にできるようなアイドルになりたいと学園に入学した透明感溢れる少女。アイドルに必要とされがちな「キャラ」を手に入れようと日々純粋に頑張っている。
水茎あやめ(みずくき あやめ)

水茎あやめ(CV.楠木ともり)/キャラクターデザイン:necömi

水茎あやめ(CV.楠木ともり)/キャラクターデザイン:necömi
高校1年生。「アイドルに向いていない自分」のことを、紛れもない「私にとってのアイドル」だと手紙の中で伝えてくれた少女との想い出を胸に秘め、日々自分なりのアイドル活動をこなす表情少なめな女の子。私生活は元々アナログで携帯も持っていない。
金魚鉢たより(きんぎょばち たより)

金魚鉢たより(CV.芹澤優)/キャラクターデザイン:Mika Pikazo

金魚鉢たより(CV.芹澤優)/キャラクターデザイン:Mika Pikazo
高校2年生。道端でたい焼きを食べていたらアイドルにスカウトされた謎の経歴を持つ天真爛漫少女。いつか自分もファンレターをもらえるだろうかと気にしていた矢先に当時の所属事務所が潰れ、流れでアイドルを続けようと学園への入学を決めた。金魚が大きくなると鯛になると信じている。
動画
楽曲MV
キャストメッセージ
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