東京発のAI研究ラボ・Sakana AI社が、新たな大規模言語モデル(LLM)「Namazu」の開発を発表した。また、これまでグローズドでβテストが行われていたAIチャットサービス「Sakana Chat」の一般無料公開も行われた(外部リンク)。
「Sakana Chat」には今回新たに発表された「Namazu」が搭載されているという。
同社は2023年7月にDavid Haさん、Llion Jonesさん、Ren Itoさんによって共同設立。東京に世界水準のAI研究拠点を築くことを目指すAI企業。これまでにNTTグループ、ソニーグループ、KDDIなどが出資。
さらに2024年9月には、米・NVIDIA社を含む複数の投資家から合わせて200億円を調達した旨を発表。2025年11月にも、追加で200億円を調達したと発表している。
「Sakana Chat」に搭載された新モデル「Namazu」の特徴は“中立性”
AIチャットサービス「Sakana Chat」に搭載された新モデル「Namazu」の特徴は、バイアスを限りなく排除している点。
Sakana AI社によると既存のLLMは、学習データの偏りや開発元のイデオロギーによって、必要以上にそれらが反映されることが避けられないという。「Namazu」ではこれらのバイアスを可能限り除去し、各国の文脈に即した形で安心して使えるようにするための技術開発を行っているとしている。
「Sakana Chat」は、日本国内のユーザーであれば誰でも無料で利用が可能。日本語と英語の両方で自然な対話や文章生成を行うことができ、ユーザーが入力した質問やコード、その他のテキストに基づいて、指示に沿った回答を生成することを得意とする。
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