NHK、中国で急成長する「縦型ショートドラマ」を特集 1兆円市場の光と闇に迫る

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小林優介
NHK、中国で急成長する「縦型ショートドラマ」を特集 1兆円市場の光と闇に迫る
NHK、中国で急成長する「縦型ショートドラマ」を特集 1兆円市場の光と闇に迫る

「縦の支配 中国 ショートドラマの光と影」場面写真/画像はNHK公式サイトから

NHK BSで「縦の支配 中国 ショートドラマの光と影」と題したドキュメンタリーが、5月14日(木)23時25分から放送される。20日(水)0時15分からは再放送も行われる。

中国では現在、1話1分程度の縦型ショートドラマが大ブームに。視聴アプリのユーザー数は約7億人、市場規模は1兆円を突破しているという。

番組では今回、そんな中国の縦型ショートドラマを取り巻く環境を取材。急成長する市場の裏側で生まれる問題などにもフォーカスする。

熱狂する市場……裏側でつくり手は消耗、AIに仕事を脅かされる

NHKの番組紹介ページによれば、経済が低迷する中国では現在、スマートフォンで視聴できる縦型のショートドラマが大ブームになっている。

ドラマを手がける動画配信の大手は、高度なアルゴリズムで膨大な視聴データを分析。人々は不安から逃れるように、ますますショートドラマに熱狂していくという。

「縦の支配 中国 ショートドラマの光と影」場面写真-2/画像はNHK公式サイトから

一方で、大量のコンテンツを生産するつくり手たちは日々消耗し、台頭するAI技術にも仕事を脅かされている。今回のドキュメンタリーでは、そんな見えない力に支配されていく世界が描かれる。

生成AI「Seedance2.0」の台頭で自動化が加速するショートドラマ

実際、ショートドラマを巡っては、2月にTikTokなどを運営するByteDance(バイトダンス)社が高性能なAI動画生成モデル「Seedance(シーダンス)2.0」を発表したことで、生成AIの台頭が進んでいるとも報じられている(外部リンク)。

一方で、現状ではまだ人間による監修と生成物の修正が必要であり、現場での撮影などとは違った「見えないコスト」がかかっているとの意見もあ る。

急成長する市場の一方で、AI技術の台頭によって早くも転換点を迎えつつある中国の縦型ショートドラマを巡る状況。NHKのドキュメンタリーでは、そうした点も掘り下げられるのか注目だ。

日本の報道番組でも特集された中国のショートドラマ

漫画アプリがAIで短尺アニメ制作、ゲーム『NTE』のAI利用が議論に

映画、アニメ、ゲームなど、様々なエンターテインメントにおいて、生成AIは導入されつつあり、その度に議論を呼んでいる。

直近でも、4月末には漫画アプリ「ピッコマ」が、AIを活用しつつ連載作品を短尺アニメにして配信すると発表。

5月に入ってからは、オープンワールドRPG『NTE: Neverness to Everness』が一部に生成AIを使用していたことが発覚。PR配信を予定していたVTuber・アイアンマウスさんが配信を取りやめるなど、騒動に発展した。

今回のドキュメンタリーは、そんな変わりつつある時代の最先端が垣間見えるものになるかもしれない。

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業界によって分かれる生成AIへの反応

漫画アプリ「ピッコマ」が“アニメの連載“を開始 漫画をAIで短尺アニメ化して配信

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漫画アプリ「ピッコマ」が、アプリ内での短尺アニメの配信を開始する。アプリ内にはカテゴリー「ANIME」が新設され、ピッコマで連載されている漫画作品が映像化される。同カテゴリは5月下旬より提供を開始し、4月27日からはプレオープンとして一部作品が公開されている...

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