X(旧・Twitter)が8月7日、クリエイター向けの収益化プログラム「Original Content Rewards Program」を開始した。
あわせて、現行の「クリエイター収益配分プログラム(Creator Revenue Sharing)」の終了も決定している。
「クリエイター収益配分プログラム」は、同日をもって新規登録を停止。8月から9月にかけて、クリエイター自身の視点や専門知識、創造性などを反映した“オリジナルコンテンツ”に報酬が支払われる仕組みに移行していく。
【画像】Xが発表した「オリジナルでないコンテンツ」の例Xの「収益配分プログラム」とインプレゾンビによるSNS汚染
Xの「クリエイター収益配分プログラム(旧:広告収益配分プログラム)」は、日本では2023年より導入。当初は投稿のリプライ(返信)欄に表示された広告から収益が発生していた。
その後、2024年に認証済みアカウント(有料課金サービス・X Premiumの加入者など)によるエンゲージメントに基づき、報酬が支払われる現行の形に変更されている。
こうした「収益配分プログラム」の導入以降、Xではいわゆる「インプレゾンビ」と呼ばれるアカウントが急増。
インプレッション(閲覧数)稼ぎを目的に、他人の投稿をコピーしたり、話題の投稿に対して意味不明あるいは内容の薄いリプライを飛ばしたりする行為が、SNSの情報を汚染していると長らく問題視されていた。
独自性のある“オリジナルコンテンツ”に報酬を支払うシステムに変更
新プログラム「Original Content Rewards Program」の特徴は、クリエイター自身の独自のアイデアや視点を反映した“オリジナルコンテンツ”に対して報酬が支払われる点にある。
「Original Content Rewards Program」/画像はX「クリエイター」の記事より
具体的な対象として、Xは以下のような事例を挙げている。
・オリジナルの文章、スレッド、記事、報道、分析
・自身が撮影した写真や動画
・自身がデザインしたミーム、グラフィック、イラスト、その他の創作物
・既存の会話に有意義な視点を加えるコメント、反応、洞察
・独自の文脈、分析、ナレーション、ユーモア、または独創的な編集を通じて、既存のコンテンツを実質的かつ有意義に変容させるコンテンツX「クリエイター」の記事より引用
他人の投稿の単なる無断コピーや、トリミング・フィルター加工といった簡単な編集のみで再アップロードされた投稿、内容をただ説明しただけのキャプション付き投稿などは、オリジナルコンテンツとは認められない。
他人のコンテンツ(投稿、動画、画像など)を使用する場合は「有意義な解説、背景情報、分析、ユーモア、報道、あるいはクリエイティブなアレンジ」を加える必要があるという。
現行の「収益配分プログラム」による収益獲得は9月7日(月)で終了(最終支払いは9月11日(金)ごろを予定)。
今回の施策によって、インプレゾンビなどの横行に悩まされてきたXの情報環境がどのように変化するのかにも注目が集まる。





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1件のコメント

匿名ハッコウくん(ID:13715)
いつのまにか定着した釣り絵師の(1/2)とかも根絶して欲しいですね。