スポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が6月18日、FIFAワールドカップ(W杯)にあわせて提供されている視聴プラン「DAZN Soccer」の新規受付を停止した。
「DAZN Soccer」を巡っては、一見安いように見せかけて、意図的に高額なプランを契約させようとしているのではないかという、料金体系の不透明さに批判が殺到していた。
同日、DAZNの運営は声明を発表。新規受付停止について「本件を重く受け止め、お客様への対応を最優先とするため」と説明している。
ダークパターン? 料金表示が物議を醸した「DAZN Soccer」
「DAZN」は、DAZNグループが運営するスポーツ専門の映像配信サービス。
サッカー、野球、バスケットボール、モータスポーツなど、世界各国の様々なスポーツの試合や関連番組を配信している。現在開催中のW杯でも全104試合を配信しており、今大会では全試合をライブ視聴できる唯一のネットサービスとなっている。
しかし、W杯に合わせて提供されたプラン「DAZN Soccer」は、月額980円とスタンダートプラン・月額1980円より割安に見えつつ、実際にはこの価格は契約から3ヶ月のみ。4ヶ月目以降は月額2600円の強制年間契約となる。
一度契約すると、途中でサービスを解約しても年額料金の2万6340円を支払うこととなり、W杯の視聴がメインの新規契約者にとっては不本意となる料金表示(ダークパターン)であるとして批判が殺到。
DAZN側はこの件について謝罪し、救済措置も発表したものの、発表文言の内容などが引き金となって炎上が続いていた。
なお、「KAI-YOU」編集長・恩田も月額980円だと思い込んでしまい、誤って登録。現在、DAZNに対して返金対応を求めている。
新規受付を停止 影響範囲と対応内容は調整中
6月18日に発表されたDAZNの声明では、再度「DAZN Soccer」の案内と契約手続きの一部に、「プラン内容や契約条件に関する表示が分かりづらく、お客様に誤解を招く可能性があったこと」を確認したと説明。
本件を重く受け止め、「お客様への対応を最優先とする」ため、同日付けで「DAZN Soccer」の新規受付を停止した発表した。
また、影響を受けたユーザーへの具体的な対応内容は本日中にあらためて案内すること、影響を受けた可能性のあるユーザーの特定を進め、対象者に順次メールで案内を行う旨もアナウンスしている。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント