ハードコアユーザーを目指すなら……上級者向け構成
前節では「入門しやすいPCVR環境」を紹介しましたが、ここでは参考情報として、ハイエンド寄りの構成について軽くレクチャーしましょう。
使用するVRヘッドセットはアウトサイドイン方式(※動作のために外部センサーの設置を要するもの)。同様の方式のコントローラーと、モーショントラッカーも装備。そしてセンサーを部屋に設置する大掛かりな環境です。
筆者の場合、デバイス構成は以下の通り。
・VRヘッドセット:Bigscreen Beyond 2
・コントローラー:Valve Indexコントローラー
・モーショントラッカー:VIVEトラッカー3.0 ×3
・センサー:ベースステーション2.0 ×3
筆者が現在使っているVR機材
セットアップハードルは高めですが、ヘッドセットはPCから給電されるため稼働時間無制限、かつ精度の高いVIVEトラッカーが利用できる点などがポイント。率直に言うと「めちゃ快適」です。
なお、「Meta Quest 3」「Meta Quest 3S」「PICO4 Ultra」でも同様の環境へ移行することは一応可能です。ただし、中間ソフトウェアなどの導入が求められるため、セットアップのハードルはより高くなります。
最初から組み上げるのはまったくオススメできない構成ですが、VRChatにのめりこんだ人の何割かは、自然と類似する構成へ行き着くことも……もし、こうしたリッチな構成に興味が出てきた時に、ふと思い出してみてください。
よくある質問と解答
Q.どの構成からはじめるのがオススメ?
一概には言えませんが、大きな流入と定着が起きた「スタンミ世代(2024年7月以降参入)」は、PCのみの環境からスタートしている人が多めです。
これは、ゲーミングPCを所持していれば、VRChatのアプリそのものは無料で入手できるため、「ちょっと見てみる」がやりやすかったと考えられます。
これを踏まえると、もしゲーミングPCを所持済みの場合は、まずはPCだけで触れてみるとよいでしょう。そうではない場合は、手軽に行く場合はスマートフォン、VRで体験したい場合はVRヘッドセット単体を選ぶとよいでしょう。
Q.中古のデバイスってどうなの?
基本的には自己責任ですが、デバイスを中古で確保するのも一つの手です。ただし、VRヘッドセットは顔面に装着するデバイスなため、中古品は誰かの顔面が接触したものである可能性が高めです。
徹底的に掃除したり、フェイスクッションなどの取り替えである程度はクリーンにできますが、それでも衛生面に不安がある人は新品の購入を推奨します。
Q.PC版で遊びたいけど、予算が……
特に期間限定ライブイベントはPC版アプリのみ対応しているケースが多め。そのために大枚をはたき、PCとVRヘッドセットをそろえることに、抵抗感がある人は多いでしょう。
その場合は、レンタルサービスを利用するのも一つの手です。ゲーミングPCだけでなく、VRヘッドセットの貸し出しを行っている業者もあるので、ぜひ調べてみましょう。
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