PC単体/VRChatの入口にピッタリ
スマートフォンやスタンドアロン型VRヘッドセットと異なり、訪問ワールドなどに一切の制限がかからないのがPC版VRChat。その入門となるスタイルがPC単体プレイです。
利用するPCは、できればゲーミングPCと呼ばれる、グラフィックボードを搭載したものがベスト。それ以外のPCでも動く可能性はありますが、多くのVRChatコンテンツでは保証されていません。また、Macには現時点では一切対応していません。
PCのスペックについては、「これを買えば間違いない」と言えるものが事実上存在しません。これは、VRChatのコンテンツ(ワールドやアバター)はユーザー側が自由に投稿するもののため、画一的な推奨設定が存在し得ないためです。ユーザーのプレイスタイルにも依存する点も大きいです。
とはいえ、基本的にはミドルクラスの性能があれば、多くの場面では安定するはずです。組み立て済みのものを買う場合、予算は最低でも15万~20万円はほしいところ。
イヤホンとマイクは準備しよう!
音声コミュニケーションをちゃんと取るのであれば、イヤホンとマイクはセットで準備しておくとよいでしょう。
マイク付きのイヤホン/ヘッドホンがお手軽ですが、声の音質を気にする場合はコンデンサーマイクの導入も検討しましょう。
また、Webカメラを導入すれば、カメラ映像をもとにアバターの上半身をトラッキングさせる機能が使えます。VRデバイスを用いずとも、アバターの表現力がグンッとアップするため、興味がある人は使ってみましょう。
PC+VR/本格的に遊ぶならこれ!
ゲーミングPCとVRヘッドセットの組み合わせは、VRChatの魅力を最大限に堪能できる理想の構成です(以降、この環境を「PCVR環境」と呼称)。
筆者が実施した、2024年以降の新規ユーザーを対象としたアンケートでも、継続してVRChatをプレイしている人は多くがPCVR環境でプレイしていると回答しており、どっぷりとハマる大きなきっかけとなるのは間違いありません。
VRヘッドセットについては、先ほども紹介した「Meta Quest 3」「Meta Quest 3S」「PICO4 Ultra」で問題なし。PCについては、正攻法でいくならばゲーミングPCはほぼ必須です。
そして、PCとVRヘッドセットを接続する方法によって必要なものが異なります。有線接続の場合はUSBケーブルが必要です。長さは3〜5mは確保しておくと安心です。
「UGREEN Linkケーブル 5m」/画像はAmazonより
無線接続の場合、使用する無線接続アプリによって要求環境は異なりますが、Wi-Fiルーターは間違いなく必要となります。かつ、Wi-FiルーターとPCの有線接続が要求される場合もあるので、LANケーブルの準備と、PCとWi-Fiルーターの位置確認はしておくとベターです。
フルトラッキングってどうするの?
VRヘッドセットのみ、およびPCVR環境では、デフォルトでは頭部と両手のコントローラーの動きのみがアバターへ反映されます。
しかし、VRChatをプレイしていると全身を動かしている人に出会うはずです。彼らは、フルトラッキングデバイスと呼ばれる、身体の動きを取得する追加デバイスを運用しています。
そして、フルトラッキング環境へデビューしやすいのが「PICO4 Ultra」です。なぜなら、軽量かつ小型な専用デバイス「PICO Motion Tracker」があるからです!
これを身体に装着(最小構成は両足に2つ)し、簡単なセットアップを行うだけでフルトラッキングを実現できます。ちなみに、「PICO4 Ultra」単体でも利用可能(=PC非必須)です。
一方、その他のVRヘッドセットでは「PICO Motion Tracker」は利用不可。他のデバイスを導入しましょう。著名なものは「HaritoraX」シリーズや「mocopi」など。
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