テレビアニメ『ぷにるはかわいいスライム』第2期放送直前の7月6日夕方、同作の主人公・ぷにる(CV:篠原侑さん)が、TOHO animationのYouTubeなどで突如ライブ配信を実施しました。
配信内容はゲーム配信。プレイするタイトルは、二宮和也さん主演で実写映画化も決まったホラーゲーム『8番出口』。
いわく「大人たちに教えてもらったかわいいゲームだから」とのこと。一体誰がそんなことを……!
コロコロ異色のラブコメ作品『ぷにるはかわいいスライム』
『ぷにるはかわいいスライム』は、Webコミックサイト「週刊コロコロコミック」にてまえだくんが連載中の漫画作品。コロコロ系列では異色ともいえるラブコメ作品です。
TVアニメ版は2024年10月~12月に第1期が放送。2025年7月より、第2期の放送がスタートしました。
今回のぷにるの配信は、第2期1話放送の30分前にスタート。アニメ放送前に配信を行いつつ、放送終了後に感想戦や告知を行う後半戦が実施されました。
実写映画『8番出口』の配給が東宝だからなのか、『ぷにるはかわいいスライム』が連載されている「週刊コロコロコミック」には『8番出口』のコミカライズが掲載されているからなのか、果たして──。
なお、ぷにるは2024年にはTikTokでもライブ配信を実施しています。
配信はぷにるランドよりお届け!/画像は配信より
“かわいいスライム”ぷにるvs『8番出口』の異変
そんなぷにるが7月6日に行ったのは、ホラーゲーム『8番出口』の実況プレイ。
どうやら「かわいいもの」の一つとしてゲーム配信を認知しているようで、研究を進めていく中で、大人たちに「かわいいゲーム」として吹き込まれた様子。
まさかのチョイスにコメント欄も動揺を隠せない/画像は配信より
いざゲームをはじめると、ぷにるらしさ全開の実況が連発。アルバイトのポスターに対し「ぼくはかわいいだけでお金になるので働かなくても大丈夫です」とコメントするなど、自信家満々な発言も飛び出します。
しかし、いざ異変を察知するとその余裕も瓦解。「変わってますねぇ!?」と叫びながら引き返す場面も見られました。若干音割れするほどの叫びに、「かわいい悲鳴」とコメントするユーザーもチラホラ。
異変にたじろぐぷにるも、たしかに"かわいい"/画像は配信より
「たしかにかわいいゲームではないかも……」と疑いを抱きつつも、ぷにるはしばらく『8番出口』をプレイ。かなりいいところまで進みましたが、途中でアニメの本放送がスタート。ゲーム実況は終了しました。
増え続けるアニメ/ゲームキャラクターのVTuber的運用
今回のぷにるの配信は、単にゲームをプレイするだけでなく、コメントにも反応しています。配信画面上に3Dキャラクターが映される構図もあり、VTuberの配信を連想する人も多かったのではないでしょうか。
アニメやゲームのキャラクターをVTuberのように運用する事例は、枚挙にいとまがありません。直近では、「アイドルマスター」シリーズ発の「vα-liv(ヴイアライヴ)」など、配信活動に大きく注力するプロジェクトも登場しています。
ぷにるの配信も、こうした文脈を踏まえつつ、「アニメをみんなでリアルタイムで楽しむ」カルチャーをプッシュするような、興味深いPR手法であると考えられます。
配信後半では、アニメの感想をぷにる自ら拾い上げる場面も/画像は配信より
なお、ぷにるによるライブ配信は今後も計画しているとのこと。実施の際には告知するとのことなので、気になる方は公式Xアカウントなどをチェックしてみるとよいでしょう!

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