ストリーマー/モデル/俳優のスタンミさんが、初主演/初主催をつとめるミュージカル「H12」の上演に向けたドキュメンタリー映像をYouTubeチャンネルで公開した。
ドキュメンタリーはシリーズ化が予告されており、今回投稿されたのはその第1弾。
会場のすみだパークシアター倉を視察する様子から演出家・永野拓也さんへのインタビュー、プロジェクトに至るまでの人生、上演に向けて「怖いです」と本音を打ち明けるスタンミさんの証言が映し出されている。
劇作家の伊藤栄之進と演出家の永野拓也によるミュージカル「H12」
ミュージカル「H12」は、劇作家の伊藤栄之進さんが、演出家の永野拓也さん、沖縄在住の作曲家・西平士朗さんらとつくりあげた作品。
2015年〜2016年にかけて東京や大阪で上演された、喫茶移転を舞台に12人の男女が織りなすラブストーリーだ。
今回の舞台は、それから約10年の時を経て、スタンミさんが主演と主催を担当し再演が決定したもの。
6月13日(金)~6月16日(月)にかけて、東京のすみだパークシアター倉で上演予定。チケットは現在一般販売(先着)が行われている。
ミュージカル「H12」の出演者
ミュージカル関係者が語るスタンミの印象「面白い男ですよ」
ドキュメンタリー映像には、永野拓也さんら「H12」関係者へのインタビューも収められている。
ボイストレーナーの高原紳輔さんによると、全くの未経験にも関わらず、約半年の準備期間でミュージカルに挑むスタンミさんの挑戦は「相当なチャレンジ」とのことだ。
そんな挑戦に多大な労力を懸けるスタンミさんを、永野拓也さんは「面白い男ですよ」と表現する。
スタンミさんへの印象を語る永野拓也さん/画像はドキュメンタリー映像から
一般的な演劇でもハードルが高いところ、歌や踊りを取り込み、より難易度が上がるミュージカルを選択した姿勢に面白さを感じたと話す。
スタンミが戦う恐怖と挑戦を続ける理由
また、ドキュメンタリーの中では、スタンミさんが俳優業を再始動するにあたり大きな障壁となった持病「本態性振戦」との戦いも紹介。
病気による手の震えを直すため、大がかりな脳の手術を受けた際の様子も振り返られている。
スタンミさんへのインタビューパートもあり、何故このプロジェクトを行おうと思ったのかを改めて説明。
駆け出しの俳優として経験者たちの中に飛び込む怖さに不安を隠せないことも正直に告白している。
ミュージカルに挑戦することへの不安を明かすスタンミさん/画像はドキュメンタリー映像から
なお、ドキュメンタリー映像は今後も更新を予定しており、次回以降は500人以上が参加したというオーディションの様子が明らかにされるようだ。

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イベント情報
ミュージカル「H12」
- 公演期間
- 2025年6月13日(金)~6月16日(月)
- 会場
- すみだパークシアター倉
- 〒130-0003 東京都墨田区横川1-1-10
■スタッフ
演出・作詞:永野拓也
脚本:伊藤栄之進
音楽監督:奥田祐
作曲:西平士朗・大城清貴
■総合プロデュース:GLOE株式会社
■企画:スタンミじゃぱん
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