JAXAの研究者が「ビビデバ」MVを本気でパロディ 星街すいせい本人も反応

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小林優介

JAXAの研究者たちによる「ビビデバ」パロディMV

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究員による、星街すいせいさんの楽曲「ビビデバ」の替え歌・パロディMVが、10月10日に公開された。

動画は、JAXAの宇宙科学研究所(ISAS)が運営するYouTubeチャンネル「JAXA相模原チャンネル」へ投稿。企画から撮影、編集まで、全て研究者が行なっている。

動画の公開に際し、星街すいせいさんは自身のXで「JAXAさんの遊び心にいつも驚かされます」「これからも宇宙の謎の解明に期待してます!!」とリアクションしている。

世界でも評価された「ビビデバ」MVをJAXAが本気でパロディ

パロディ元となった「ビビデバ」は、ホロライブ所属のバーチャルアイドル・星街すいせいさんが2024年3月23日にリリースした楽曲。

映像制作ユニット・擬態するメタによるMVも、世界三大広告賞「Clio Awards」の音楽部門でブロンズ賞を受賞するなど、高い評価を獲得。2025年10月11日時点で1.5億回以上再生されている。

今回のパロディMVでは、曲中の「HEYタクシーちょっと宇宙迄」を「HEYロケットちょっと宇宙迄」に変えるなど、JAXAの業務になぞらえて歌詞を変更。

MVのシチュエーションも、元の映像をなぞりながら、JAXAに合わせた形に変更して撮影を行なっている。

JAXAは過去に、星街すいせいを成層圏へ送り届けたことも

「JAXA相模原チャンネル」では、2024年11月に星街すいせいさんとのコラボレーションを実施。

星街すいせいさんのライブツアー成功を願い、彼女と相模原市のマスコットキャラクター「さがみん」のマスコット、水星探査機「みお」をスペースバルーンで成層圏まで届ける特別企画を実施している。

【星街すいせい × 相模原市 × JAXA】成層圏へ

同チャンネルでは、それ以外にも研究者によるラップ曲の制作や、BAMP OF CHICKENの「天体観測」、RADWIMPSの「前前前世」などのパロディが行われている。

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