クリエイティブディレクター・宮本祐輔さんによる書籍『印刷・支持体・額装 デジタルイラスト展 ハンドブック』が、9月25日(水)に玄光社から刊行される。
イラスト展覧会の展示作品における技術をまとめており、定価は2420円(税込)。Amazonほかで予約を受け付けている。
著者の宮本祐輔と米山舞、PALOW.の対談などを掲載
『印刷・支持体・額装 デジタルイラスト展 ハンドブック』は、イラストレーターが個展等で展示する作品に活用されている技術をまとめた書籍。
寺田てらさん、ろるあさんといったイラストレーターの実際の展示作品をもとに、展覧会におけるデジタルイラストの印刷/加工/展示の方法など、注ぎ込まれた技術を解説している。
また、展覧会を企画するために必要な基本事項、準備およびその期間、そして予算なども収録。初めて展覧会を開催する人にとっての入門書と呼ぶべき内容だ。
そのほか、こだわりのプリントディレクションサービスを提供するFLATLABO、イラスト展を多数開催しているpixiv WAEN GALLERYへのインタビューを掲載。
宮本祐輔さんが、展覧会に協力してきたクリエイティブスタジオ・SSS by applibotに所属する米山舞さん、PALOW.さんと著者・宮本祐輔さんの対談も掲載する。
こむぎこ2000、はなぶし、LAM、redjuiceら34人のクリエイターを協力
著者の宮本祐輔さんは、イラストやVTuberに特化した企画や展覧会のディレクションなどを担当してきたクリエイティブディレクター。
クリエイターユニット・COJIRASE LUNCH BOXのメンバーとしても活動している。
米山舞さんの個展「EYE」やろるあさんの個展「現 -(UN)reality-」での展示作品のコーディネート、lackさんの大阪での個展「CAFE coffee gentleman」でのディレクションなどを担当。
多くのイラストレーター関連の展覧会に協力してきた。また直近では、「コミックマーケット104」のカタログの表紙においてデザインを担当している。
宮本祐輔さんは新著の刊行に際して、Xで本書籍で技術を紹介するにあたり私がこだわった1つが、その技術が使用されている『作品の事例』とともにわかりやすく紹介することでした」と投稿。
また、こむぎこ2000さん、はなぶしさん、LAMさん、redjuiceさんら34人のクリエイターを協力者として紹介している。
青十紅
赤倉
儀式
吟
げみ
こむぎこ2000
jonsun
セブンゼル
タイキ
tamimoon
チェリ子
千種みのり
寺田てら
猫森うむ子
はなぶし
PALOW.
廣瀬祥子
藤ちょこ
冨士原良
ほうき星
popman3580
mashu
美和野らぐ
村カルキ
村田蓮爾
森倉円
吉田誠治
米山舞
lack
LAM
Rii2
Ryota-H
redjuice
ろるあ協力したクリエイター(敬称略/五十音順)/宮本祐輔さんのXから
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