フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭。それに併設するかたちで、6月10日(火)~13日(金)に開催されるアニメーション関連の国際見本市・MIFAで、日本のインディーアニメが特集される。
カンファレンスのゲストには、アニメーター/イラストレーターのはなぶしさん、こむぎこ2000さんらが登壇予定だ(外部リンク)。
世界最大規模のアニメーション映画祭で、日本のインディーアニメがフィーチャー
アヌシー国際アニメーション映画祭は、フランス・アヌシーで開催される、世界最大規模のアニメーション映画祭。今年は、6月8日(日)から14日(土)までの開催で、様々なアニメーションが上映されるほか、国際見本市・MIFAも併設される。
今年開催のMIFAには、日本より映像産業振興機構(VIPO)が出展。アニメーション企画・製作会社のstudio ALBLE協力のもと、日本のインディーアニメ、インディーアニメクリエイターの特集が組まれる。
MIFAにて実施されるカンファレンスには、studio ALBLE所属のはなぶしさん、こむぎこ2000さんをはじめ、東映アニメーション、STUDIO4℃などのアニメスタジオからも登壇する。
日本のインディーアニメシーンを牽引し続けるはなぶし、こむぎこ2000
はなぶしさんは元・東映アニメーション所属。『トリコ』や『HUGっと!プリキュア』などのキャラクターデザイン・作画監督を担当した。
独立後はフリーのアニメーター/イラストレーターとして活動し、ずっと真夜中でいいのに。のMV制作や、グッズイラストなどを担当。オリジナルコンテンツ・ピギーワンも人気を集めている。
こむぎこ2000さんは、映画『君の名は。』をきっかけに独学で絵を描きはじめ、インディーアニメを多数発表。
ロックバンド・NEE、バーチャルアーティストの理芽さん、ずっと真夜中でいいのに。のMVなどを手がけてきた。また、インディーアニメの拡散用ハッシュタグ「#indie_anime」の発案者としても知られる。
両者は2024年にstudio ALBLEを設立。アニメーション作品の企画・製作に加え、インディーアニメの展示即売会「インディーアニメマーケットX!」などのイベントも主催している。

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