ヤマハ、新世代のボカロPを発掘する番組「THE CREATE feat. VOCALOID」始動 優勝賞金100万円

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小林優介

「THE CREATE feat. VOCALOID」予告映像

ヤマハ株式会社が、ボカロ文化の次世代を担うクリエイター(ボカロP)の発掘・育成を目的とした楽曲制作特化型番組「THE CREATE feat. VOCALOID」の始動を発表した。

番組の主要コンテンツは、賞金100万円をかけた「才能発掘トーナメント」。番組から指定されたお題をもとに参加者が楽曲を制作し、番組はその制作過程に密着。クリエイターの成長を発信していく。

「才能発掘トーナメント」は、6月15日(月)~7月31日(金)に特設サイトで参加者を募集。番組自体は2026年10月中旬から公式YouTubeチャンネルで配信される。

優勝賞金100万円 次世代のスターを見出す「才能発掘トーナメント」

「才能発掘トーナメント」は、クリエイターの才能を引き出すことを目標とするプログラム。

応募要件はDAWソフトを用いた制作環境を持ち、特定の芸能事務所やプロダクション、音楽レーベルなどと所属/専属/業務提携などの契約を結んでいないこと。年齢や国籍、性別などの制限は設けられていない。

「THE CREATE feat. VOCALOID」応募資格/画像は特設サイトから

優勝者には賞金100万円に加え、英語攻略リズムゲーム『Risdom(リズダム)』への楽曲実装や、プロアーティストとのコラボレーション等、優勝者の希望に応じた多彩な活動支援が提供される。

クリエイターの支援を掲げる「THE CREATE feat. VOCALOID」

「THE CREATE feat. VOCALOID」は、VOCALOIDの生みの親であるヤマハがプロデュースする番組。

新たな才能の発掘に加え、第一線で活躍するクリエイターの知見や楽曲制作のプロセス、創作の魅力を広く発信。クリエイターの成長を支援するとともに、創作に挑戦する人々に新たなきっかけを提供し、ボカロ文化のさらなる発展に貢献することを目標としている。

番組では、著名ボカロPや音楽家による楽曲解説などを通じて、創作の過程や技術、魅力を発信するプログラム「クリエイターアカデミー」も展開される。

「才能発掘トーナメント」「クリエイターアカデミー」には、オフィシャルサポーターとして、シンガー・草野華余子さんやソロプロジェクト「TOOBOE」としても活動するjohnさん、音楽ユニット「OSTER project」らが参画。

ボカロPからは、Chinozoさん、サツキさん、ねじ式さん、R Sound Designさん、なきそさん、いるかアイスさん、南ノ南さんらが参加。

オフィシャルサポーターや番組の情報は、今後も順次発表されていく。

『THE CREATE feat. VOCALOID』オフィシャルサポーター/画像はVOCALOID公式Xから

ヒップホップでも注目される「発掘型オーディション番組」

「THE CREATE feat. VOCALOID」と似た形式の番組として、近年ではABEMAの次世代ラッパー発掘オーディションプロジェクト「RAPSTAR(ラップスタア)」が注目を集めている。

2017年にスタートした同番組は、「才能発掘トーナメント」と同じく、与えられたお題に沿ってラッパーたちが楽曲を制作していくオーディション番組。

オーディションでは参加するラッパーたちのルーツや様々な側面が掘り下げられていき、ドラマが生まれる。

その注目の高さもあって、同番組は現在のヒップホップシーンを牽引するラッパーを数多く輩出。若きラッパーたちの登竜門となっている。

VOCALOIDシーンには、これまでにもボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」など様々な新人発掘を主眼に置いたイベントが存在していた。「THE CREATE feat. VOCALOID」ではどのような才能が発掘されていくのか、期待がかかる。


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