ヤマハ株式会社が、クリエイター&コンシューマーオーディオ事業(コンシューマー向け音響機器)において、ライブ配信向けソフトウェア「OBS Studio」を提供するOBS(Open Broadcaster Software)とのスポンサー契約を締結した。
今回のスポンサー契約により、配信者(ライバー/ストリーマー)の活動を支えるOBSをヤマハが支援。
それによって、音楽やトーク、ゲームなど幅広いコンテンツを創作・配信するクリエイターの活動を支えるとしている。
クリエイターにとって便利な配信システムの構築を目指すヤマハ
今回のスポンサー契約締結に際してヤマハは、ライブ配信において高品質で使いやすい製品の提供を目指し、OBSとの連携をより一層高めると表明した。
これまで培ってきたヤマハの音に関するテクノロジーとノウハウに、OBSとの技術交流で得られる知見を加えて、クリエイターにとってより便利なストリーミングエコシステムの構築を目指す。
また、連携の一環として、ヤマハのライブストリーミングマイクロフォン「AG01」および、ライブストリーミングミキサー「AG03MK2」と「AG06MK2」における、「OBS Studio」機器認証を取得したことを発表。
6月29日(土)~30日(日)には、オランダで開催される「TwitchCon Europe in Rotterdam」のヤマハブースで、OBSとの共同展示を行う。
VTuberやストリーマーの活動に欠かせない「OBS Studio」とは?
「OBS Studio」は、ライブ配信向けのフリーソフトウェア。
YouTubeやTwitchなどのプラットフォームへの配信や、画面録画を行うことができる。
BGM/マイクの音量調整、配信画面へのコメントの表示、画像の取り込みなど、配信中に便利な機能を多く備えている。また、オープンソースで提供されており、サードパーティーによる拡張機能やツールも多い。
高性能であるにも関わらず、誰でも無料で使用できるのも利点。
有名無名、プロやアマチュアを問わず、VTuberやストリーマーの配信活動には欠かせないソフトウェアとして広く利用されている。
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