ヒップホップ/ラップ専門誌『THE CROWD──ele-king presents HIP HOP JAPAN』が、7月31日(金)に刊行された。
本書では「2020年代の日本ラップ」を特集。舐達麻のBADSAIKUSHさんへの巻頭ロングインタビューをはじめ、ラッパーやDJ、プロデューサー、批評家らの言葉を通じて、2020年代前半の日本のラップシーンを振り返る。
価格は2200円(税込)。監修/編集は、ライターで『THE CROWD』編集者の二木信さんが担当する。
舐達麻BADSAIKUSHへの巻頭インタビューを掲載
『THE CROWD──ele-king presents HIP HOP JAPAN』は、音楽メディア「ele-king」が手がけるヒップホップ専門誌『THE CROWD』の最新号。
巻頭には、舐達麻のメンバーとして知られるBADSAIKUSHさんのロングインタビューを掲載する。
そのほか、Reichiさん、OMG(Worldwide Skippaさん、you geekさん、DJ KANATOさん)、YamieZimmerさん、凸凹。、SpiderWeb、DJ YASさんとDJ Quietstormさんのインタビューを収録。
世代や活動地域、音楽性の異なるアーティストたちを横断しながら、めまぐるしく変化した2020年代の日本ラップを追う。
コロナ禍以降のアンビエント、フォンクなどを考察
誌面では、VOLOJZAさん、AIWABEATZさん、没 a.k.a NGSさん、CHIYORIさんによる座談会も掲載。
コロナ禍を転機として広がったアンビエント/ニューエイジやフォンクなど、2020年代に生まれたもう一つの潮流を語り合う。
また、音楽ライターの渡辺志保さんとMINORIさんは、フェスやキュレーション、マーケットの観点から、「音楽ジャンル」を超えた20年代におけるラップの現在を考察。
二木信さんと高久大輝さんは、アンダーグラウンドやクラブ、政治をめぐって対談する。
磯部涼さんとLilPriさんによる対談では、ヤンキー文化や「やりらふぃー」、ペイン系と呼ばれる楽曲群を手がかりに、日本におけるラップの土着化の系譜をたどる。
2020年代の楽曲とアルバムを各50作選出
ディスクガイド企画では、「2020年代のシーンを知るための曲50選」と「アルバム50選」を掲載。
伊賀丈晃さん、市川タツキさん、島岡奈央さん、高久大輝さん、つやちゃんさん、二木信さん、二宮慶介さん、MINORIさん、吉田大さん、吉田雅史さん、渡辺志保さんが選者をつとめる。
コラムには、valkneeさん、つやちゃんさん、仙人掌さん、中村拓哉さんが参加。
楽曲やアーティストの動向だけでなく、暮らしや地域、共同体の空気、過去の記憶といった観点から、2020年代の日本語ラップを論じる。
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