総合格闘技イベント「RIZIN.54」が、8月11日(火)に東京・有明のTOYOTA ARENA TOKYO兵庫県・神戸で開催されている。
現在、毎月開催されているRIZINにとって、東京開催は2026年初回となった3月以来。地方大会を経た東京凱旋では、前回東京開催と同様に秋元強真選手がメインカードの一人をつとめる。
注目のメインカードはクレベル・コイケ選手 vs. 秋元強真選手。前回元Bellator王者のパッチー・ミックス選手を倒した秋元選手が、フェザー級元王者のクレベル選手に挑戦。勝者は絶対王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手とのタイトルマッチに大きく近づく一戦だ。
「RIZIN.54」試合順 ©︎RIZIN FF
ほかにも各階級で注目の試合が行われる。
セミメインカードでは、佐藤将光選手 vs. パッチー・ミックス選手というベテランファイターが対決。さらにフライ級では、伊藤裕樹選手 vs. アリベク・ガジャマトフ選手という実力者同士の試合が組まれている。
このほか、RIZINヘビー級ジャパングランプリ1回線となる2試合に加え、朝倉未来選手が主催する「BreakingDown(ブレイキングダウン)」出身のジョリー選手や細川一颯選手の試合など、全10試合が予定されている。
この記事では「RIZIN54」の全試合の結果をリアルタイムで随時更新。なお試合の模様は、「ABEMA」「U-NEXT」「スカパー!」「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」で視聴できる。
目次
第1試合:水野新太✕ vs. ◯リー・カイウェン
第1試合:水野新太 vs. リー・カイウェン
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
結果:水野新太✕ vs. ◯リー・カイウェン ※1R4分27秒KO
DEEPフェザー級暫定王者の23歳・水野新太選手が満を持してRIZINに初参戦。相手は5月のRIZINデビュー戦で高木凌選手に敗北した30歳のリー・カイウェン選手。群雄割拠のRIZINフェザー級で生き残るために、インパクトのある試合で強さを印象づけたい一戦だ。
1R。スタンドの攻防、両者距離感を探り合いながら時折打撃で前に出る。コーナー際でカイウェン選手の右肘で水野選手がダウン。パウンドをもらうがなんとかしがみついて立ち上がる。その後もスタンドの攻防に戻った1R終盤、接近戦でカイウェン選手がまたも強烈な左フック。ダウンした水野選手に鉄槌の追い討ちでレフェリーストップ。
攻撃を受ける覚悟で前に出たカイウェン選手が1R4分27秒KO勝利。RIZINにおける中国人選手の初勝利の称号を手に入れた。
第2試合:直樹◯ vs. ✕細川一颯
第2試合:直樹 vs. 細川一颯
RIZIN MMAルール:5分3R(69.0kg)※キャッチウェイト
結果:直樹◯ vs. ✕細川一颯 ※2R3分20秒ドクターストップ
元RISE王者でMMA転向後6戦目となる直樹選手が、BreakingDownの人気選手の一人・細川一颯選手を迎え討つ。細川選手はRIZIN2戦目のMMAデビュー戦で初勝利を目指す。ストライカー同士のマッチアップだが、試合の行方を左右するのは、MMAのグラウンドの展開における経験値や技術かもしれない。
1R。直樹選手がローキック、右ストレート、右ハイキックと連続攻撃。細川選手の左目付近から出血。スタンドで四つ組の状態からグラウンドへ。上になったのは細川選手。散発的だがパンチや肘を繰り出す。残り1分でブレイク。再び細川選手がテイクダウンも展開なく終了。
ドクターチェックを経て2Rへ。前に出る細川選手、スタンドで組み付くも展開がなくブレイク。打撃の攻防、直樹選手の肘がヒット。打撃では直樹選手もフィジカルで上回る細川選手がテイクダウンして押さえ込む。しかしここでブレイク、再び細川選手にドクターチェック。ドクターは試合続行不可能と判断。
2R3分20秒ドクターストップにより直樹選手が勝利。細川選手にとっては悔しい結末での敗戦となった。
第3試合:平本丈◯ vs. ✕ジョリー
第3試合:平本丈 vs. ジョリー
RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
結果:平本丈◯ vs. ✕ジョリー ※1RKO
第3試合は神龍誠選手の王者戴冠で動きを見せるフライ級の一戦。平本蓮選手の弟として知られる23歳・平本丈選手と、BreakingDownで名を上げ、RIZIN参戦後2連続一本勝利で勢いに乗るジョリー選手が激突する。フライ級トップ戦線に加わるために、両者真価を発揮して勝利したい。
1R。お互い見合うような構図でスタート。平本選手がセンターに、周囲をジョリー選手が回る展開。リング中央で接近してパンチが交差した瞬間、平本選手の右フックが一閃。顎にヒットしたジョリー選手は失神して倒れ込む。平本選手が1RKO勝利、強さを見せつけると共に、試合後のマイクではヒロヤ選手への対戦を要求した。
第4試合:後藤丈治◯ vs. ✕アジズベク・テミロフ
第4試合:後藤丈治 vs. アジズベク・テミロフ
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:後藤丈治◯ vs. ✕アジズベク・テミロフ ※1R3分41秒一本
王者ダニー・サバテロ選手の長期政権が続きそうなRIZINバンタム級。その王座に一度は手をかけた後藤丈治選手が、4月のRIZINデビュー戦でDEEP二階級制覇の福田龍彌選手を相手に衝撃的なKO勝利を飾ったアジズベク・テミロフ選手を迎える。得意の強烈な打撃で上回るのはどちらか。
1R。後藤選手が関節蹴りから左ストレートも有効打にはならない。スタンドでの攻防から左フック炸裂でテミロフ選手がダウン。コーナ際で首相撲から肘、膝、ボディの連打を叩き込む後藤選手。倒れ込んで四の字ロックで動きを封じる。得意のツイスターは解除されるも、続け様にバックチョークを極めてフィニッシュ。
後藤選手が1R3分41秒一本勝利。テミロフ選手が豪腕の怖さを感じさせながらも、後藤選手が完封。スタンドでもグラウンドでも上回っての勝利となった。
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