埼玉県にある大型施設・さいたまスーパーアリーナが、1月13日(火)から大規模改修工事に伴い休館した。期間は2027年春頃までを予定している。
当該期間中は「スタジアム」「メインアリーナ」「コミュニティアリーナ」が利用できない。そのため、格闘技イベント「RIZIN」やアニソンイベント「アニサマ」など、これまでさいたまスーパーアリーナを会場としてきたイベントは別会場での開催を発表している。
なお、さいたまスーパーアリーナは2025年5月、施設の愛称の命名権を含む「バリューアップ・ネーミングライツパートナー」を募集しており、利用再開となる2027年春には、新たな愛称での再スタートが見込まれる。
ライブ、格闘技、オリンピックでも利用されるさいたまスーパーアリーナ
さいたまスーパーアリーナ(通称・SSA/たまアリ)は、2000年に開業した国内最大級の多目的アリーナ。最寄駅はJRさいたま新都心駅およびJR北与野駅。フレキシブルな可動設備が特徴で、メインアリーナをスタジアムへ拡張すると、最大3万7000人を収容できる。
施設は、音楽、スポーツ、展示会など多様なイベントに対応。これまでにYOASOBI、Eveさん、まふまふさん、星街すいせいさん、レディー・ガガさん、BTSといった国内外のアーティストがライブを開催してきた。
イベント開催時のさいたまスーパーアリーナ/写真はKAI-YOU編集部撮影
国際的なイベントという意味では、2020年の東京オリンピックの会場としても使用。開業以来延べ5700万人以上が訪れている。
ポップカルチャーの領域では、2005年から開催されている大型アニソンイベント「アニサマ(Animelo Summer Live)」や、格闘技イベント「RIZIN」「PRIDE」が開催されてきた“聖地”としてもお馴染みだ。
RIZINは有明アリーナ、アニサマは幕張メッセで開催
都心から遠くない距離にあり、音楽ライブをはじめ多数のイベントで重宝されてきたさいたまスーパーアリーナだが、前述した通り改修工事によって2027年春まで使用できなくなる。
期間中、これまで同施設で開催されてきたイベントはどうなるのか。直近では、5月のロックフェス「VIVA LA ROCK(ビバ・ラ・ロック)」は、浦和レッズおよび埼玉スタジアム2002とタッグを組み、埼玉スタジアム2002周辺・野外特設会場で開催(外部リンク)。同年7月開催の「アニサマ」は千葉・幕張メッセでの開催を発表している(外部リンク)。
2026年12月大晦日の「RIZIN」は、愛知県名古屋市にあるバンテリンドーム ナゴヤでの開催が決定している。
ちなみに、例年さいたまスーパーアリーナで開催されてきたさいたま市の成人式も、2027年は埼玉スタジアム2002が会場となる(外部リンク)。
さいたまスーパーアリーナ、新たな愛称で2027年春に再スタート
なお、中・小規模イベントに適した「展示ホール」「TOIRO」「けやきひろば」は一部休館する期間があるものの、2026年1月13日以降も営業を継続する。
さいたまスーパーアリーナの改修工事の終了は2027年春。前述した愛称の命名権については、2026年1月中旬には2次審査を行なった上で、同年1月下旬にパートナーの選定、3月に契約締結予定となっている(外部リンク)。
近年、2025年のアリーナ観客動員数世界1位となったKアリーナ横浜をはじめ、関東近郊の他地域で最新アリーナが開業し、競争は激しくなっている。
改修工事を終え、新たな愛称で再スタートを切るさいたまスーパーアリーナが、エンタメにおいてどれだけ存在感を発揮できるのか、注目が集まる。
※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
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