総合格闘家/YouTuberの朝倉海選手が、5月30日に中国・マカオで開催された北米のMMA団体「UFC」の大会において勝利。「UFC」3戦目にして初勝利を飾った。
朝倉海選手は今大会「UFCファイトナイト:ソン vs. フィゲイレード」のメインカード3試合目に登場。対戦相手は、アメリカのキャメロン・スモザーマン選手だった。
朝倉海選手とキャメロン・スモザーマン選手の対戦前のスタッツ/画像はUFC公式サイトより
朝倉海、念願のUFC初勝利「次の相手は誰でもいい」
1R、カーフキックで先制攻撃。左ハイキックのあとはパンチで距離を探り合う展開に。
左右のワンツーを繰り出すと、右フックで相手の膝をつかせる。なんとか立ち上がったスモザーマン選手だが、ケージ際に追い込んだ朝倉海選手が左右のパンチの連打を打ち込んでダウン。スモザーマン選手は失神。
朝倉海選手が見事、1R1分50秒KO勝利を果たした。鳴物入りでのデビューから2連敗で「UFC」リリースも囁かれた朝倉選手だが、本来の階級であるバンタム級で強さを見せた。
試合後のマイクでは「過去2試合負けていたから自分の本当の強さを見せたかった。自分の打撃は世界一だと思っている。次の相手は誰でもいい、今すぐでもいい」と自信をみなぎらせていた。
RIZINを経てUFCへ 格闘家/YouTuberとして活動する朝倉海
朝倉海選手は、国内のMMA団体「RIZIN」で頭角を表した格闘家。同時にチャンネル登録者数139万人のYouTuberとしても活動しながら、格闘技イベント「BreakingDown」を兄・朝倉未来選手と共に運営するなど、多方面で存在感を示している。
2024年、前年に獲得した「RIZIN」バンタム級王座とベルトを返上し、世界最高峰のMMA団体「UFC」への参戦を発表。その人気を鑑みてか、同年12月のデビュー戦は、当時のUFCフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ選手との異例とも呼べるタイトルマッチとなった。
しかし、結果はバックチョークを極められて敗戦。2025年8月の第2戦では、当時フライ級ランキング11位のティム・エリオット選手にギロチンチョークで一本負け。2連敗を喫した朝倉海選手は、次戦は本来の適正階級であるバンタム級で戦う意向を示していた。
次戦の結果によっては、「UFC」からのリリースも囁かれる“崖っぷち”の状況。そうした中、2戦目の試合をU-NEXTで解説していた「UFC」経験者・金原正徳さんをヘッドコーチに迎え、新チームでのトレーニングを始動。今回、3戦目となるアメリカのキャメロン・スモザーマン選手との試合を迎えた。
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