ZETA DIVISIONが8月26日、所属プロゲーマー・LazさんがVALORANT部門からCREATOR部門へ転向したと発表した。事実上の選手引退、ストリーマーへの転向となる。
ZETA DIVISION公式YouTubeチャンネルでは、Lazさんの歩みを振り返る動画を公開。動画の中でLazさんは、「選手としての活動にいったんピリオドを打つことに決めました」とコメント。
この決断について、『VALORANT』の競技シーンに集中することが体力的に難しくなってきたのが理由の一つだと話している。
ZETA DIVISIONの『VALORANT』世界3位の原動力になったLaz
Lazさんは、2015年からゲーミングチーム・Absoluteで『Counter-Strike: Global Offensive』の選手として活動を開始。
国内外の大会で結果を残し、2020年4月にZETA DIVISIONの前身となるチーム・JUPITERの『VALORANT』部門に加入。部門の立ち上げメンバーとしてチームを牽引し、数々の大会で優勝を飾った。
2022年には、『VALORANT』の世界大会「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 — Masters Reykjavík」に出場。中心選手として活躍し、チームの3位入賞の原動力となった。
Laz「これからは別の形でVALORANTを盛り上げるお手伝いが出来れば」
ZETA DIVISIONは公式サイトの発表で、Lazさんの数々の功績を称えて、称賛の言葉を贈っている。
「日本におけるVALORANTを含むFPSシーンをここまで盛り上げることができたのも、彼の冷静な判断力、精密なエイム力、そしてファンを引き込むスター性があったからこそです」(ZETA DIVISIONの発表より)
また、Lazさん本人のコメントも公開。「これからは別の形でVALORANTを盛り上げるお手伝いが出来ればと思いますので、今後とも競技シーンを楽しんでいただければ嬉しいです」と語られている。
なお、Lazさんが転向したCREATOR部門には、関優太さんやk4senさんら、ストリーマーが所属している。
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