イラストレーターの白身魚さんが、画集『-白身魚 自選イラスト集- 真昼の月 愛蔵版』を、株式会社パイ インターナショナルから8月23日(金)に刊行する。
本書籍は、2020年8月に刊行された『白身魚 自選イラスト集-真昼の月』の復刻本。
過去のイベントで発行された限定版をもとにしており、原書からイラストが追加されている。
堀口悠紀子名義では『らき☆すた』『けいおん!』のキャラデザも担当、イラストレーター・白身魚
白身魚さんは2007年に、土橋真二郎さんの小説『扉の外』の装画で単行本デビュー。
以降も土橋真二郎さんの「コロシアム」シリーズ、庵田定夏さん「ココロコネクト」シリーズなどの文庫で挿絵を担当。このほか、一迅社の百合専門誌『コミック百合姫』や、小坂流加さんの小説『生きてさえいれば』の表紙も手掛けている。
アニメーター・堀口悠紀子としても、アニメ『らき☆すた』や『けいおん!』のキャラクターデザインなどを担当。
最近でも、デジタル声優アイドル・22/7(ナナブンノニジュウニ)のキャラクターデザイン、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』のオープニング原画など幅広く手掛けている。
刊行記念の展示では先行発売も実施
今回の画集『-白身魚 自選イラスト集- 真昼の月 愛蔵版』は白身魚さん初の自選作品集として、雑誌表紙・小説カバー、ピンナップ・コラボレーションイラスト、オリジナル作品を中心に収録。
アニメーターになる前に描いた学生時代の作品も掲載される。
思い入れのあるアナログ作品が詰め込まれ、イラストには白身魚さんの手書きでコメントが添えられている。
また、出版を記念した展示イベントが、渋谷のGallery ecriiと、秋葉原のEDITION88@TOKYO ATOMで、8月10日(土)から開催。
会期は、Gallery ecriiが8月25日(日)、EDITION88@TOKYO ATOMが10月6日(日)まで。
会場では、画集の先行販売も実施され、先着でサイン入りイラストカードの配布もおこなわれる。
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