脚本を『正解するカド』でアニメ脚本デビューを果たした小説家・野崎まどさん、キャラクターデザインは『けいおん!』をはじめ、最近では声優アイドル・22/7(ナナブンノニジュウニ)も手がける京都アニメーション出身の堀口悠紀子さんが担当。
アニメーション制作は『楽園追放 -Expelled from Paradise-』や放送中の『SSSS.GRIDMAN』でも話題のグラフィニカが手がける。
情報解禁にあわせてオープンした公式サイトでは、伊藤監督から「"いま、つくるべき映画"として、この作品をみなさんに早くお届けしたいという気持ちでいっぱいです」といったコメントも公開されている。
新元号となる年に、新たなチームと、新しい映画を作ることができて大変ありがたく思っています。野﨑さん、堀口さんをはじめ、このチームだからこそ目指すことのできる、"いま、つくるべき映画"として、この作品をみなさんに早くお届けしたいという気持ちでいっぱいです。現時点ではまだタイトルだけしかお知らせできませんが、どうぞご期待ください。メインスタッフそれぞれを応援してくださっているファンの方だけでなく、世界中の方に楽しんでいただけるエンターテインメント作品となるよう、完成までがんばります! 『HELLO WORLD』公式サイトより
TVアニメ化作も控える鬼才 野崎まど
期待感が高まる制作陣のなかでも注目したいのが、2017年に『正解するカド』でアニメファンに加えSFファンをも驚かせた野崎まどさんだ。2018年3月には代表作である「バビロン」シリーズのTVアニメ化が発表(関連記事)。刺激的で中毒性の高い文章は“読む劇薬”とも称されており、いまもっとも注目を集める作家のひとりだ。
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