声優 茅原実里、歌手活動を再開「歌は切っても切り離すことができません」

声優 茅原実里、歌手活動を再開「歌は切っても切り離すことができません」
声優 茅原実里、歌手活動を再開「歌は切っても切り離すことができません」

歌手活動の再開を発表した声優・茅原実里さん

TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希役などで知られる声優の茅原実里さんが、2021年12月31日をもって休止していた歌手活動を再開すると発表。

8月4日(金)に山梨県の富士河口湖町で開催されるライブイベント「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 “We are stars!”」に出演し、歌手活動の再スタートを切る。

なお、今後継続的に楽曲を発表しコンサートを開催する予定はなく、イベント出演などでの限定的な歌手活動になるという。

茅原実里が歌手活動を再開を決めた3つの理由

ライブイベント「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 We are stars!」

茅原実里さんは、公式サイトで発表した文面のなかで、活動再開を決めた3つの理由を説明している(外部リンク)。

1つ目は2024年にデビュー20周年の節目を迎えること。

「一度はステージから離れた身ではありますが、茅原実里の歴史において『歌』というものは切っても切り離すことができません」

「だからこそ、新たに応援してくださっている方、過去に応援してくださっていた方、ずっと応援してくださっている方、すべての方たちが参加できるパレードにしたい。それを、20周年記念コンサートという一つの形にしたいと考えるようになりました」としている。

2つ目は、出演してきたアニメのイベントのライブに出演できないこと。歌手活動を休止していることで迷惑をかけてしまうことがあったという。

声優としての活動と歌が切り離せないものだったこともあり、「作品のために歌ってほしいという思いを断つことはできませんでした」と説明した。

ライブイベント「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 We are stars!」

3つ目は、歌手活動の再スタートを切るライブイベントが開催される富士河口湖町との縁。

「河口湖ステラシアターで13年にわたってコンサートを継続するなかで、町のみなさまとの間にたくさんの思い出や絆が生まれ、やまなし大使にまで任命していただきました」とこれまで振り返り、イベント出演の依頼を受けたことも理由になったと綴っている。

歌手としても精力的に活動してきた茅原実里

茅原実里さんは、2004年に『天上天下』棗亜夜役で声優デビュー。2006年には『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希役として出演しブレイク。

以降も『らき☆すた』岩崎みなみ役、『響け!ユーフォニアム』中世古香織役、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』エリカ・ブラウン役などをつとめてきた。

声優デビューと同じ2004年に歌手デビューし、日本武道館やさいたまスーパーアリーナといった大規模会場を含め、累計100回を超える単独コンサートを全国各地で開催。

なかでも富士河口湖町の野外音楽堂・河口湖ステラシアターでは13年連続で野外ライブを開催した過去があり、歌手活動の休止前にも2日間の公演を行っている。

2021年に「表現者としての道だけが私のすべてではないのかもしれない」「人の笑顔に繋がるお仕事にチャレンジしながら前進していきたい」として歌手活動を休止

2022年4月にはYouTuberとしての活動もスタートしている。
茅原実里さんと平野綾さんの対談動画
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