格闘家の朝倉未来さんが7月29日、自身のInstagramへ「自分が戦うのは一旦終わりにします」と投稿し、格闘家引退を明言した。
朝倉未来さんは、前日7月28日に開催された格闘技イベント「超RIZIN.3」で平本蓮さんと対戦。1ラウンドTKO負けを喫していた。
試合直後は呆然とした表情で沈黙。試合後のインタビューは行われていなかった。
なお、朝倉未来さんは事前の会見で「負けた場合は格闘技人生を引退する」と宣言していた。
朝倉未来「格闘技が人生だったと思う ありがとうございました」
朝倉未来さんのInstagramへの投稿
沢山の応援ありがとうございました
4万人の景色見れて良かった!
格闘技が好きなので練習は続けるし、
色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う
自分が戦うのは一旦終わりにします
19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました
格闘技が人生だったと思う
ありがとうございました
BreakingDown代表/YouTuberとしても活躍する朝倉未来
朝倉未来さんは、1992年7月15日生まれ、愛知県出身。2012年にMMAデビュー。
2013年から弟の朝倉海さんと共に総合格闘技大会「THE OUTSIDER」へ参戦すると、同大会史上初の二階級制覇を果たした。
2018年8月に「RIZIN」に初参戦すると、7連勝を飾るなどトップ選手の1人に。2022年9月には「超RIZIN」で、日本人で2人目となるフロイド・メイウェザー選手との対戦が話題になった(試合はダウンからの10カウントによるKO負け)。
そのほか、格闘技大会「BreakingDown」を運営するBreakingDown株式会社の代表、チャンネル登録者数338万人を誇るYouTuberとしても活躍している。
2024年7月28日に開催された「超RIZIN.3」では、大会のメインカードとして平本蓮選手と対決。1Rで平本蓮選手の連打を浴び、TKO負けとなっていた。
試合後、平本蓮選手や榊原信行CEOからは現役続行を望むコメントがあった中、朝倉未来さんが自身のInstagramで改めて引退を表明した。
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