筋骨隆々なクマ、ではなく、クマさんのパンがXで話題を呼んでいます。
胸板は厚く、腹筋もバッキバキに割れているクマさんのパン。しかし、顔を見るとにっこり笑顔でギャップあり。
服の形に切りそろえたチーズを乗せれば、ピタッと張り付いて……ナイスバルク!と声をかけたくなります。
ブレッドアーティスト・Ranさんの創作パン「筋肉くまパン」です。
18秒の紹介動画が現在までに1.6万ポスト、6.8万いいねの大反響となっています。
RanさんのSNSを見ていくと、他にも有名キャラクターを模した創作パンなど、目にも楽しいパンが盛り沢山。
そんなパンをつくり続けるRanさんに、「筋肉くまパン」を思いついたきっかけや、創作パンへのこだわりについて聞きました。
創作パンを生み出す源は子どもたち
──Xの動画が話題になっている「筋肉くまパン」ですが、アイデアを思いついたきっかけはありますか?
Ran ちぎりパンを見ていたら腹筋に見えてきたので、それを活かしたパンができないかな? と思いつくってみました。
創作パンは、こうした日常の中で見たものがそのままアイデアに結びつくことが多いです。何でも思いついたらすぐにメモをして、後からそれを見返して、さらにじっくり完成像をつくり上げていきます。
──「筋肉くまパン」のほかにも、金太郎飴のように切るたびに絵が現れる「イラストパン」を考案し、レシピ本も出版されています。こうした創作のパンをつくりはじめたきっかけについても教えていただけますか?
Ran 長男が小さい頃、あまり食に興味がない子だったので、何か楽しいことをして、食に興味を持ってもらえないかな? と思いました。そこで、パンを創作してみたのが始まりです。
──SNSにアップされているパンには、任天堂などのキャラクターをモチーフしたものが多いですよね。その理由や、パンをつくる際のこだわりを教えていただけますか?
Ran 私自身がゲーム好きというのもありますが、子どもたちが好きなキャラクターだからという理由が大きいです。
私の制作の傍らにはいつも子どもたちの存在があります。日々、子どもたちから様々な刺激をもらっているんです。
こだわりいえば、ゲームキャラクターのパンをつくる時は、そのゲームの世界観を大切にした上で、少し遊び心を加えています。
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日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
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