配信イベント「LoL The k4sen」の功績 実力差があるからこそのドラマ

配信イベント「LoL The k4sen」の功績 実力差があるからこそのドラマ
配信イベント「LoL The k4sen」の功績 実力差があるからこそのドラマ

ZETA DIVISION所属のストリーマー・k4senさんが2月5日から7日にかけて開催した配信イベント「League of Legends The k4sen」。


「The k4sen」は12月と1月にも『League of Legends』(LoL)を採用し、初心者のストリーマーたちを招待して行われ、ストリーマーの間で『LoL』の一大ブームを巻き起こしてきた


今回は選手40名とコーチ8名、全8チームという豪華な座組で行われ、深夜まで激戦が繰り広げられた。

『LoL』の一大ブームを生み出した「The k4sen」

「The k4sen」は、k4senさんが主催するストリーマー同士のゲーム大会。


これまでも『LoL』をタイトルに大会を開催。2023年12月の「初心者LoL The k4sen」からは、イベント以降も『LoL』をプレイする配信者が急増。

そうした状況を受けてか、1月には「初心者LoL The k4sen」の第2弾が開催。


そして今回、人気ストリーマー48名が参加する大型イベントの開催に至っている。

3日間に詰め込まれた「League of Legends The k4sen」の熱

今回の「League of Legends The k4sen」は3日間に渡って実施。


1日目、2日目を練習期間とし、コーチ8名による指導をはさみつつ、スクリム(練習試合)が行われた。


3日目の19時からは、2回負けたチームから敗退という、ダブルイリミネーション式のトーナメントが実施。


深夜2時からチーム「Be Cool」vs「CIRCUS」による決勝戦が行われるという過酷なスケジュールながら、最後まで集中力を切らさなかった「Be Cool」が優勝を勝ち取った。

『LoL』初心者40名でチームバランスを取るという困難な作業

今回の「League of Legends The k4sen」で、k4senさんの苦労がうかがえたのが、参加チーム同士のチーム/パワーバランスだ。


『LoL』はキャラクターの細かい操作や試合全体の立ち回りなど、初心者が学ぶべき課題が大量に存在する。

初心者の中に1人、想定外の強さの者が紛れ込んでいる疑惑が出るThe k4sen

特に初心者の場合、上級者やプロの試合と比べてチームメンバー同士の連携や戦略が不足しがちとなる。


そうした技術はちょっとしたことに“気づく”だけで大きく改善される場合も多い。『Apex Legends』や『VALORANT』などのFPSのように、マウスで標準を相手に合わせて撃つ、という基本的な動きが他のゲームと統一されているわけもなく、基礎操作に慣れるにも時間がかかる。


そうした要素が初心者の間でも大きな差を生み、チーム間でのバランスの取りにくさにも繋がっている。

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