『ゴジラ-1.0』北米の外国映画興収で歴代3位 韓国映画『パラサイト』を抜く

アカデミー賞・視覚効果賞も期待される『ゴジラ-1.0』

国内外で反響を呼んでいる『ゴジラ-1.0』は、映画賞でもノミネート・受賞ラッシュを記録中。 国内では第47回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(神木隆之介さん)、優秀主演女優賞(浜辺美波さん)、優秀助演女優賞(安藤サクラさん)など最多12部門にノミネート。

第48回報知映画賞では監督賞、第66回ブルーリボン賞では作品賞、主演男優賞(神木隆之介さん)、助演女優賞(浜辺美波さん)に輝いた。

アメリカではサンディエゴ、シカゴ、フロリダの映画批評家協会賞で最優秀視覚効果賞を受賞している。 山崎貴監督によるVFX(視覚効果)も高く評価されており、特に前述した第96回アカデミー賞・視覚効果賞へのノミネートは日本映画初の快挙。

視覚効果賞は過去に『スター・ウォーズ』『タイタニック』、近年では『DUNE/デューン 砂の惑星』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』など、名作・大作が受賞してきた部門でもあるため大いに話題になった。

今回の視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』のほか、『ザ・クリエイター/創造者』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ナポレオン』がノミネート。この5作品から選ばれる受賞作は、現地時間3月10日(日)にアメリカ・ロサンゼルスで開催される授賞式で発表される。
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