金沢21世紀美術館、一部施設の営業再開へ 能登半島地震で臨時休館中

金沢21世紀美術館、一部施設の営業再開へ 能登半島地震で臨時休館中
金沢21世紀美術館、一部施設の営業再開へ 能登半島地震で臨時休館中

一部施設の再開を発表した金沢21世紀美術館

石川県金沢市にある金沢21世紀美術館が、2月6日(火)より修繕の見込みが立った無料の交流ゾーン(一部)を再開する。

金沢21世紀美術館は1月1日に発生した能登半島地震の影響で現在臨時休館中。各施設の整備・修繕が進められている。

有料の展覧会ゾーンは当面の間休場

2月6日から再開されるのは下記の9つの施設。

限定プログラムへの参加、各種割引・無料サービスなどを受けることができる友の会への加入手続きも再開される。

金沢21世紀美術館の各施設の状況
【2月6日から再開される施設】
・市民ギャラリーA・B
・タレルの部屋
・アートライブラリー
・託児室
・キッズスタジオ
・茶室
・レクチャーホール
・カフェレストラン
・ミュージアムショップ

【当面の間閉鎖される施設】
・展覧会ゾーン
・長期インスタレーションルーム
・デザインギャラリー
・シアター21

なお、有料の展覧会ゾーンは、一部の展示室で天井のガラス板が剥落するなどの損傷が確認され、館内の多目的ホール・シアター21は可動席が破損しているため、今後も整備・修繕のため当面の間休場。

レアンドロ・エルリッヒさんによる恒久展示作品「スイミング・プール」の地上部・地下部への入場も、当面の間休止となる。

各施設の休場に合わせて複数の展覧会やプログラムも休止または延期に。その中でも一部は代替日を設けて実施される予定で、今後公式サイト・SNSで告知される。

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