カラーパレット生成AI「ColorMagic」 イメージから最適な配色を簡単出力

カラーパレット生成AI「ColorMagic」 イメージから最適な配色を簡単出力
カラーパレット生成AI「ColorMagic」 イメージから最適な配色を簡単出力

ワードに合わせたカラーパレットを生成するサービス「ColorMagic」/画像は制作者の1人・野崎智弘さんのTwitterから

プレゼン資料やWebサイトを作成する際に「これ、どんな色使えばいいんだ……?」と悩んだことはないだろうか。

資料をつくる時に意外と大切なのが色選び。発表の内容やプレゼンを行う場所の雰囲気に合わせて色を選ぶのは案外難しい。

そんな悩みを解決するサービス「ColorMagic」がリリースされた。色の雰囲気やイメージを入力するだけで、バランスの良い配色を生成してくれるサービスである。

今回は「ColorMagic」を実際に使用して、筆者のプレゼン資料の配色を決めてみようと思う。

「ColorMagic」を使って配色を決めてみた

筆者は現役の大学生なので、プレゼンする機会はかなり多い。

しかし、スライド資料を作成する際には毎回「これ色おかしいかも」と思ってしまい、なかなか工夫ができずに結局テンプレ頼りになってしまうことがほとんど。

でも、せっかく発表するなら印象に残る発表がしたい……!

ということで、リリースされたばかりの「ColorMagic」をさっそく使用してみた。

「ColorMagic」スタート画面/以下、画像はすべて筆者のスクリーンショット

スタート画面はこんな感じ。ログインをしなくてもパレットを生成してくれるようなので、まずはログインせずに「パレットをつくる」をタップ。

すると画面がパレットテーマ入力画面に切り替わった。

パレットテーマ入力画面

こちらの画像で入力されている「ひまわり」はランダムで入力されたもので、右側にある矢印をタップすればテーマはシャッフルされ、別のテーマが表示される。

今回は最初に表示された「ひまわり」のテーマでパレットを生成してみる。

「ひまわり」で生成されたパレット

生成されたパレットはこちら。ひまわりと言われて真っ先に思い浮かぶのは黄色だが、こちらのパレットにはさまざまな色彩の黄色が並んでいる。

簡単に「ひまわり」が連想されるようなパレットができた。

カラーパレットの再生成も可能

続いて、ゼミの発表資料の作成を想定してパレットを生成してみる。

パレットのテーマは自分で設定することも可能なので、今回は「賢い」で生成してみる。

「賢い」パレット

できあがったのが上の画像のパレット。青が入ってくることは想定していたが、黄色が入ってくることで見事なコントラストが生まれている。

生成されたパレットが自分の求めていたものと異なる場合は、同じテーマでパレットを再生成することが可能

パレットの下に「同じワードで再生成」のボタンがある

もう一度「賢い」をテーマにパレットを生成するとこのような結果になった。

「賢い」をテーマに再生成したパレット

先ほどと違う、少し淡い色合いのパレットが生成された。最初に生成されたパレットを見て、「もう少し柔らかいイメージが良かったかも」と思った場合には、こちらのパレットも良さそうだ。

有料プラン加入でより便利に

今回少し触ってみただけで、「時間がない、でも見やすくていい感じの資料がつくりたい!」という要望を簡単に叶えてくれることがわかった「ColorMagic」。

Googleアカウントでのログイン有料プランへの加入が必要となるが、生成されたパレットの色味を調整することも可能

そのほか生成数、生成履歴、お気に入りの制限もなくなり、より便利で使いやすくなる。

このサービスを使いこなして、ワンランク上の資料作りを目指してみてはいかがだろうか。
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