山本章一さんによる漫画『堕天作戦』の電子書籍が、Kindleストアで発売開始された。
今回登場したのは、山本章一さんが個人出版として発売したもの。
連載時の原稿に加筆修正が加えられており予告漫画も収録。価格は各巻300円(税込)。記事公開時点では4巻まで購入できる。
公式Twitterでは5巻まで販売されることが告知されているため、間もなく5巻も購入可能になると思われる。なお、今後Kindleストア以外での販売も予定しているが、価格等は変更の可能性ありとのことだ。
人類と魔人の長きに渡る戦争が続く世界を舞台に、不死者の主人公・アンダー、数奇な運命をたどる魔人・レコベルなど、人魔両陣営の視点で描かれる戦時下の群像劇となっている。
人間がつくりだした超常の存在・超人機械、人間とも魔人とも似つかない怪物・怪蟲や竜、一騎当千の力を持つ魔法使いなど、SF・ファンタジーの硬派な世界観を持つが、作者のユーモアセンスも随所に織り込まれており、独自の作風を確立している。
同時に、2022年11月から公式Twitterの管理者権限が作者・山本章一さんに譲渡されることが明かされていた。
この時点では『堕天作戦』の今後がどうなるのか不明だったが、11月1日に山本章一さんによるメッセージが公式Twitterで公開され、個人による電子書籍の発売と連載の継続が発表。
既刊分となる1巻〜5巻の発売と、未収録・未発表分に当たる6巻~7巻の発売が告知され、長らく連載再開を待ち望んでいたファンを喜ばせた(外部リンク)。
なお、休載の理由については「現在も継続中の私的なトラブルによるもので、健康面の問題や編集部との関係によるものではございません」と説明しており、「小学館とマンガワン・裏サンデー編集部には、長期の休載にもかかわらず掲載を続けてくださり、本当に感謝しております」と感謝の言葉を綴っていた。
今回登場したのは、山本章一さんが個人出版として発売したもの。
連載時の原稿に加筆修正が加えられており予告漫画も収録。価格は各巻300円(税込)。記事公開時点では4巻まで購入できる。
公式Twitterでは5巻まで販売されることが告知されているため、間もなく5巻も購入可能になると思われる。なお、今後Kindleストア以外での販売も予定しているが、価格等は変更の可能性ありとのことだ。
マンガワンなどで連載されていた名作『堕天作戦』
『堕天作戦』は、小学館のWeb漫画サイト「裏サンデー」と、漫画アプリ「マンガワン」で連載されていた漫画作品。人類と魔人の長きに渡る戦争が続く世界を舞台に、不死者の主人公・アンダー、数奇な運命をたどる魔人・レコベルなど、人魔両陣営の視点で描かれる戦時下の群像劇となっている。
人間がつくりだした超常の存在・超人機械、人間とも魔人とも似つかない怪物・怪蟲や竜、一騎当千の力を持つ魔法使いなど、SF・ファンタジーの硬派な世界観を持つが、作者のユーモアセンスも随所に織り込まれており、独自の作風を確立している。
『堕天作戦』の休載と個人出版に至った経緯
『堕天作戦』は2020年2月から休載していたが、2022年10月に作品の公式Twitterが「裏サンデー」及び「マンガワン」での掲載終了を発表。同時に、2022年11月から公式Twitterの管理者権限が作者・山本章一さんに譲渡されることが明かされていた。
この時点では『堕天作戦』の今後がどうなるのか不明だったが、11月1日に山本章一さんによるメッセージが公式Twitterで公開され、個人による電子書籍の発売と連載の継続が発表。
既刊分となる1巻〜5巻の発売と、未収録・未発表分に当たる6巻~7巻の発売が告知され、長らく連載再開を待ち望んでいたファンを喜ばせた(外部リンク)。
なお、休載の理由については「現在も継続中の私的なトラブルによるもので、健康面の問題や編集部との関係によるものではございません」と説明しており、「小学館とマンガワン・裏サンデー編集部には、長期の休載にもかかわらず掲載を続けてくださり、本当に感謝しております」と感謝の言葉を綴っていた。
この記事どう思う?
関連リンク
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:6833)
本記事の続報になりますが、本日(4/23)堕天作戦6巻がkindleで発売されました。
マンガワンで連載された単行本未収録回の加筆修正に加えて新作二話が追加されています。
年末に発売された既刊に関しては一時Amazonから海賊版と疑われたのか削除されてしまいましたが、年明けに5巻までが復活し、現在発売中となっております。
以上一読者からのお知らせです。