イラストコミュニケーションサービス・pixivが10月31日、画像生成AIで生成された作品をフィルタリングすることができる機能をリリースした。
併せて、投稿・編集時にAI生成作品である旨を設定できる機能と、AI生成作品のみのランキングの提供も発表された。ランキングはモバイル・デスクトップ版で11月1日(火)、アプリ版で11月7日(月)より順次提供される。
この時にはすでに、上記3つの機能のリリースが告知されている。
なお、pixiv上におけるAI生成作品の定義は、「制作過程のすべて、もしくはほとんどをAIによって生成された作品」(外部リンク)となる。
人間が描いたイラストとAIを用いて生成されたイラストが並列されることで、両者が混同されることへの懸念などが指摘されていた。
そうした状況もあって、pixivは上記の方針を発表。そのなかで画像生成AIが過度期であるとして、使用環境が安定していないとの見解を示した。
しかし画像生成AIがクリエイターを助けることにも繋がるとして、今後も長期的にAI生成作品と付き合っていくというスタンスを明確にしている。
併せて、投稿・編集時にAI生成作品である旨を設定できる機能と、AI生成作品のみのランキングの提供も発表された。ランキングはモバイル・デスクトップ版で11月1日(火)、アプリ版で11月7日(月)より順次提供される。
pixivの画像生成AIに関する方針
隆盛する画像生成AIやAI生成作品に関する方針を10月20日に発表していたpixiv。この時にはすでに、上記3つの機能のリリースが告知されている。
なお、pixiv上におけるAI生成作品の定義は、「制作過程のすべて、もしくはほとんどをAIによって生成された作品」(外部リンク)となる。
AIと創作物の良好な関係の構築を目指すpixiv
「NovelAI Diffusion」や「Stable Diffusion」といった画像生成AIが広まるに連れて、pixiv上にもAI生成作品が増加。人間が描いたイラストとAIを用いて生成されたイラストが並列されることで、両者が混同されることへの懸念などが指摘されていた。
そうした状況もあって、pixivは上記の方針を発表。そのなかで画像生成AIが過度期であるとして、使用環境が安定していないとの見解を示した。
しかし画像生成AIがクリエイターを助けることにも繋がるとして、今後も長期的にAI生成作品と付き合っていくというスタンスを明確にしている。
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