イラスト投稿プラットフォーム・pixivが、特定の国・地域で不適切と判断されるおそれがある作品の表示を、該当地域においてのみ制限すると発表した。
表示の制限は12月26日から開始。pixivのガイドラインには「閲覧地域による作品の公開範囲について」の項目が追加されている。pixivはこの措置の理由を、「pixivの利用を通して各国・地域の法令等に違反することを防ぐため」と説明。
表示制限の対象となる具体的な国や地域は明かされていない。アナウンスは日本語の他、英語、韓国語、中国語でも行われている。
閲覧地域は初期状態ではアクセス情報をもとに自動で設定されており、デスクトップ版とモバイル版から変更が可能。
デスクトップ版では、ログイン状態で設定ページにアクセスし、「国・地域」をプルダウンで変更。モバイル版の場合は、ログイン状態で設定ページにアクセスし「言語と地域設定」内の「国・地域」をプルダウンで変更できる。
なお、アプリ版からの変更はできない。
また、2020年にはユーザーがクリエイターに作品をオーダーできるリクエスト機能が実装され、ユーザー間でより活発なやり取りが行われるようになった。
表示の制限は12月26日から開始。pixivのガイドラインには「閲覧地域による作品の公開範囲について」の項目が追加されている。pixivはこの措置の理由を、「pixivの利用を通して各国・地域の法令等に違反することを防ぐため」と説明。
表示制限の対象となる具体的な国や地域は明かされていない。アナウンスは日本語の他、英語、韓国語、中国語でも行われている。
閲覧地域の設定は変更が可能
今回の措置に伴い、ユーザー設定に“閲覧地域の設定”が追加されている。閲覧地域は初期状態ではアクセス情報をもとに自動で設定されており、デスクトップ版とモバイル版から変更が可能。
デスクトップ版では、ログイン状態で設定ページにアクセスし、「国・地域」をプルダウンで変更。モバイル版の場合は、ログイン状態で設定ページにアクセスし「言語と地域設定」内の「国・地域」をプルダウンで変更できる。
なお、アプリ版からの変更はできない。
2007年にサービス開始 世界中にユーザーが広がったpixiv
pixivは2007年にサービスの提供が開始された、イラスト・漫画・小説等の投稿プラットフォーム。 ユーザー数はサービス開始より増加し続け、2023年8月時点で9800万人を突破。イラストを中心に、国内最大のクリエイタープラットフォームとなっている。国内外様々な地域にユーザーは分布しており、イラスト等を介したコミュニケーションが日夜行われている。また、2020年にはユーザーがクリエイターに作品をオーダーできるリクエスト機能が実装され、ユーザー間でより活発なやり取りが行われるようになった。
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