連載 | #1 Ingressをゲーム実況してみた

【初心者編】「Ingress」のニコ生ゲーム実況をやって学んだこと 用語解説付

まずはGoogle+のアカウントが必要!



アプリをダウンロードすると、まずは「Google+(プラス)」という、Googleが提供するSNSアカウントでゲームに登録することになります。

逆を言えば「Google+(プラス)」アカウントを持っていないとはじめることができません><

登録するとコードネーム(ゲーム内の名前)を入力。そうすると、いよいよ青と緑、どちらのチームに所属するか選択することになります。

青と緑、どちらのチームに所属するか選択



青は「レジスタンス」、緑は「エンライテンド」という名前です。2つの違いは考え方が違うというだけで、特にどっちにした方がメリットがあるとか、そういうことはないみたいです。

ただ、もし周りに「Ingress」をやっている友だちがいたら、友だちと同じチームになって一緒にゲームを進めていくと、場合によってはレベル上げの効率がよくなるというメリットがあるようです。

ちなみにぼくはニコニコ生放送のアンケート機能を使って、アンケート数が多かった青いチーム「レジスタンス」を選択しました。ここまでは日本語で説明してくれるので特につまづかないと思います。

青と緑色に光るつぶつぶが吹き出してる場所に行く

光が吹き出しているところがポータル

問題はここから。ゲームがスタートすると、近未来のSFっぽい青と緑色に光ってる地図のようなものが表示されます。このSFっぽい地図は、スマートフォンの位置情報に基づいていて、ゲーム内の世界と現実の世界がリンクしているのです。(位置情報を使ってるので、自分の行動が他人に見られるという危険性もあります)

地図を見ると、緑色と青色に光ったつぶつぶみたいなのが吹き出している地点がありますよね? このつぶつぶの吹き出しを「Portal(ポータル)」と呼んでいて、簡単に言うと自分のチームの拠点みたいなものです。

この吹き出しをタップすると、そのポータルの場所の名前や支配してるユーザーの名前などの詳細が見れます。「NAVIGATE to portal」というところをタップすると、そこまで案内してくれます。

ちなみにポータルは、たとえば池袋駅東口側にある「いけふくろう」とか、公園にある仏像とか、そういうちょっとした有名な場所に設定されてます。逆にまだ設定されてない場所を、自分で「ここ、ポータルにどうですか?」みたいな感じで申請することもできるようです。(まだやったことない)

相手チームのポータルにファイヤー!!!

それで実際に何をやってゲームを進めていくのかというと、ぼくの場合だと青チームなので、緑色のつぶつぶが光ってる「Portal(ポータル)」に行って(攻撃アイテムの範囲内であれば直接行かなくてもおk)、そこでアイテムを使って攻撃とかして緑色のつぶつぶにある相手のレゾネーターにダメージを与えます。

ここでいきなり登場したレゾネーター。これは、「Portal(ポータル)」には8つの空白のスペースがあって、このスペースに1つでも、自分のレゾネーターと呼ばれる共振機を挿すことで、そのポータルを自分の拠点、支配下にすることができます。

8つすべてが敵チームのレゾネーターで埋まっている状態です この場合、攻撃して1つ1つのレゾネーターを破壊する必要があります

すでに目的の「Portal(ポータル)」に相手のレゾネーターが1つでも挿さってる場合は、自分のレゾネーターを挿すことができないので、攻撃してダメージを与えて破壊します。

そして8つすべてに自分のレゾネーターを挿すと、その「Portal(ポータル)」を支配下にするだけでなく、リンクを張れる状態になります。リンクについては下の方で説明します。

画面を長押しすると、4つの選択肢がでてきます 上の「FIRE XMP」をタップしてアイテムを使うとFire(攻撃)!

Fire(攻撃)すると、オレンジ色の丸い枠を中心に爆発が起きて、その爆発の範囲内にある「Portal(ポータル)」のレゾネーターにダメージを与えることができます。

「Portal(ポータル)」に直接行かなくてもいいですが、結局はその爆発の範囲内に「Portal(ポータル)」がないとダメなので、近くまで行くことになります。近くにいる程与えるダメージが大きくなって、レベルが上がる程、爆発の範囲が広くて強い攻撃アイテムを使えるようになります。

相手チームの「Portal(ポータル)」の近くまで行くレゾネーターを攻撃・破壊自分のレゾネーターを挿す「Portal(ポータル)」を自分のチームの拠点にするリンクする

自分のチームのエリアを増やしていく流れは、ざっくり言うとこんな感じです。こうしているうちに経験値がたまってレベルがアップ(他にも経験値をためる方法はありますが割愛)していきます。

レベルが高いと、強くて範囲が広い攻撃アイテムを使えるようになったり、逆に自分のチームの「Portal(ポータル)」に相手チームからの攻撃を受けても破壊されないような強い防衛アイテムを設置したりすることができるようになります。

ポータルとポータルをつなげないとダメ!

青い線と線で結ばれてるのがリンクしている状態 この三角形のエリアがコントロールフィールドです

さっき出てきたリンク。ただ「Portal(ポータル)」を自分のチームの拠点にしているだけでは、自分のチームのエリア、そこに住んでいる人たちを支配することはできないのです。

自陣のエリアにするためには、目的の「Portal(ポータル)」の8つすべてのスペースに自分のレゾネーターを挿します。そして、その「Portal(ポータル)」にリンクを張れる状態にするのです。

そして、「Portal(ポータル)」と「Portal(ポータル)」をつなげます

たとえば「A駅」と「B駅」、そして「C駅」をリンクを張れる状態にして、この3つの拠点をつなげる。ゲーム内で言う、リンクさせると「Control Field(コントロールフィールド)」と呼ばれるエリアができあがります。

この「Control Field(コントロールフィールド)」ができると、その範囲内に住んでいる人々(ゲーム内では「Mind Unit(マインドユニット)」)を自分のチームの支配下に置くことができて、晴れてその範囲内が自陣のエリアとなるわけです。


いかがでしょうか。めちゃくちゃざっくりとした「Ingress」のプレイの流れをご紹介してみました。もちろんこれ以外にも実際はやることがあるのですが、とりあえずここまでの流れを掴めば、どんなゲームなのか大体はイメージできるかと思います。

「Ingress」で一番つまづくのはやっぱり英語。なので、以下で、これまでの3回の配信で登場した用語の解説も軽く入れておきます。
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Ingressをゲーム実況してみた

Googleの社内ベンチャー,Niantic Labsが提供するゲーム「Ingress(イングレス)」の実況を行う筆者による備忘録的な連載。

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