9月4日(木)、数多くの電子楽器を手がける
コルグが、新たに「
electribe」とそのサンプラーモデル「
electribe sampler」、2つの新製品を発表した。
これらの製品は、音楽レーベル・術ノ穴を主催するトラックメイカーデュオ・
Fragmentや、音楽ユニット・
group inouをはじめ、初心者にも経験者にも使いやすいことから、現在でも多くの人に愛されているシーケンサー「
electribe」
シリーズの流れを汲む、待望の新製品。
現在「electribe」シリーズの製品はすべて
生産終了となっているため、このまま再生産や新製品が出ることはないだろうと囁かれていたが、ここへきてのまさかの最新モデルの登場に、音楽ファンから熱いまなざしを集めている。
今回の新製品は、コルグがこれまで手がけてきた「KingKORG」や「kaossilator」、「kaoss pad」、「taktile」などの人気製品に搭載されている最新技術を新たに投入し、
ライブ演奏と
楽曲制作、共に要求される2つのタスクを完璧にこなすミュージック・ギアへと生まれ変わっているという。
発売時期は「electribe」が11月上旬、「electribe sampler」が2015年春を予定している。価格は共に54,000円(税込み)。