突如現れたロボット、正体は……
会場を歩いていると、突如足元にロボットが。近くにいたコントローラーを持っている人に話を聞いてみると、クラーク記念国際高等学校の新キャンパス「クラークネクスト東京」から来た高校生だそう。 学校でも実際にロボットを制作しており、今回はゲームスクールコーナーへ出展。
会場内ではロボットを動かしてブースのパンフレットを配っているとのことでした。
映えスポット満載の『Sky 星を紡ぐ子どもたち』展示
会場を巡っていると出会ったのは『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を開発する「thatgamecompany」のブース。ゲームと同じくゆるく美しいブースが広がっていました。 ブース内には、傘や羽を背景に写真を撮れるフォトスポットも。いい雰囲気の写真を撮ることができました。
さらに、ブース内には「舞い戻りの像」も設置されていたので、祈りを捧げておきました。3月の「AnimeJapan 2022」で発表されたアニメ化も楽しみです。
グミもゲーミングになる時代
物販コーナーに行ってみると、謎のサイケなブースが。ここでは、のど飴やグミで有名なカンロがゲーミンググミ「BRAON(ブレオン)」を販売していました。 速攻性のあるぶどう糖と持続力のあるパラチノース。2つの糖を配合したグミは、ゲーム中に手を汚さず食べられるよう考えられたパッケージに入っています。
味はソーダとブルーベリーソーダの2種類。この記事を書いている間も食べていますが、手を汚さないでひょいひょい食べられるのですごく助かっています。
演出とUIがカッコいいインディーゲーム『34EVERLAST』
続いて向かったのはインディーゲームコーナー。最近はNintendo Switchでもインディーゲームが精力的にリリースされていることもあり、会場内でも1、2を争うほどたくさんの人が集まって活気を放っていました。
コーナー内では、ハイスピードなアクションが楽しめる『34EVERLAST』を体験。
話を聞いてみると、このゲームはなんとゲーム部分とBGMをそれぞれ1人ずつで制作。リリースは12月を予定、要チェックです(外部リンク)。
御仏の掌の上で転がされる体験
インディーゲームコーナーでは、その他にも広島市立大学の「Move around in VR」を体験。ゲーム内容に応じて椅子が動く「稼働式着座デバイス」とヘッドマウントディスプレイを使用し、仏像と球に別れて「巨大な仏像の掌の上で転がされる」ゲームが体験できました。
このゲームは、仏像側が手に持ったトラッカーを動かすと、連動してゲーム中の仏像の腕が動き、それに応じて「稼働式着座デバイス」も傾斜。 椅子に座っている側は、傾きと逆に体を倒すことで手の上から落ちるのを回避するというもの。
筆者は球側を体験したのですが、この椅子が結構動くので、落ちないよう必死に。仏像側がトラッカーを振り回し始めたことで落ちてしまいましたが、その落ちる様も臨場感たっぷりで、終わった時には息も絶え絶えになってしまいました。
KAI-YOUゆかりの出展者とも遭遇、楽しかったTGS2022
従来通りの開催方式に近づいたことで、会場の規模も前回とは比べ物にならないほど広くなった「TGS2022」。 ビジネスデイにもかかわらず、来場者数もかなり増えていた印象です。中には韓国、ドイツ、マレーシアなど国別にブースが集まっているエリアもあり、Steamのレコメンドなどではどうしても発見しづらいような、それぞれの国のテイストが感じられるタイトルが出展されていました。 その他、インディーゲームコーナーにはKAI-YOU Premiumのインタビューにも出演してくれたバーチャルYouTuber/ホラーゲーム制作者の市松寿ゞ謡さんが出展していたり、Discordブースでは公式キャラクター・ウンパスくんに日頃の感謝を伝えられたりと、様々な出会いも。 インディーゲームコーナー・ゲームスクールコーナーでは自分と同じ若い世代が日頃のクリエイティブを積極的に披露していて、その姿からは活力をもらうことができました。
【画像36枚】コンパニオンさんや等身大ライザ、ペルソナフィギュア
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