タイのアイドルが、初めての日本で見つけた夢「SUMOMO」インタビュー

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アイドルにとって夢の舞台「TIF」へ

世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」への出演は、初期メンバー時代からの悲願。新メンバーにとっては、アイドルデビューして2ヶ月と経たずして、異例のスピード出演となりました。

これは日本とタイ、双方のアイドルとしても偉業です。そんなステージの感想を聞いてみると……
Puifaii 「緊張しました!!!!!」(震えながら)

Namwhan「『TIF』はタイでもアイドルの夢だから、出られると聞いたときは嬉し泣きしちゃいました。本当に涙が出て……こんなに大きいイベントに出られて感動しました」

Puifaii「初めて聞いた時は嬉しい反面、緊張もありました。『TIF』への出場はアイドルとして目標の一つだったから、こんなに早く叶うなんてすごく嬉しいです」

Oum「今回の日本遠征のためにリハーサルをたくさんしたので、本番は全力で頑張りました」
Namfah「私とBeautyは初期メンバーなので、SUMOMOに加入してもうすぐ3年なんですけど、グループのメンバーが2人だけのときもありました。いつか日本へ遠征できる! って信じてここまで一生懸命活動して来たので、『TIF』に出られたのが本当に嬉しいです」

Beauty「今回の日本遠征で、いい思い出をたくさんつくれて、経験を積むことができました」

原動力はアイドルへの憧れ

Namfahさんは、自らが出演しないアイドルイベントに、自費で参加するほどのアイドル好きです。

「TIF」内のアイドルのトークセッションに、通訳なしで出演するほど卓越した日本語も、日本のアイドルが大きな影響を与えたためだとか。
Namfah>「アイドルが好きだから、アイドルになりました! 私は日本のアイドルが好きで、好きな人はたくさんいますが、一番のきっかけは宮脇咲良さん。めっちゃ好き、憧れ、だからこんなアイドルになりたい!(日本語)。私もぷいちゃん(Puifaiiさんの呼称)も、HKT48の頃からずっと咲良さんのことを好きで、IZ*ONEも、現在韓国で活動されているLE SSERAFIMもずっと応援しています」

Puifaii「ぷいちゃんも宮脇咲良さんが好きで、AKB48さんのファンです。ダンス、歌、表情をつくったり……色んなパフォーマンスを見て感動して。咲良さんはファンの方にエナジーやパワーをあげている感じがして、私もそうなりたいなって。自分が逆にファンの方を応援したいんです」
当然、アイドル好きは2人だけではありません。

Oum「私もアイドルが好きで、ちょうどSUMOMO2期メンバー募集の告知を見て入りたいなって。実は受からないと思ってたんですけど入れました(笑)」
BNK48の特典会に参加するOumさん

Namwhan「アイドルがステージに立っていると、エネルギッシュで目がキラキラしていてかっこいいなと思って。私もこういうふうになりたい! と思い、アイドルになりました。みんなにポジティブな影響が与えられるようなアイドルになりたいです」
律儀に撮影券を購入し、共演したSAY-LAの星奈さなさんとツーショットを撮るNamwhanさん

アイドルが好き──それ以外にアイドルを目指した理由はあるのでしょうか。

Baiyok「私は歌うこともダンスも好きでアイドルになりたいなって思っていました!」

Beauty「幼い頃からダンスが好きで、YouTubeでダンス動画を見て、ひとりで真似していました。当時は恥ずかしがり屋で目を合わせることも苦手だったし、人前でパフォーマンスするほど上手くはなかったと思うけど……タイでアイドルブームが始まって、オーディションの募集を見たら、自分も挑戦してみたいなと思うようになりました」

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