オンラインでは23日から開催されていたが、現地開催は2019年以来3年ぶり。コロナ禍での開催とあって、入場者数には制限を設けつつも、会場では友人との久しぶりの再会を喜ぶ声も聞こえてくる。
超会議といえば、様々な企業の協賛によるブースが魅力のひとつ。今回、高らかに鳴り響くファンファーレで注目を集めていたのが、JRA(日本中央競馬会)協賛による「超JRA」ブースだ。
ネット上では騎手・武豊さんと元プロ野球選手・藤川球児さんを迎えた生対談や、5月1日(日)に開催される「天皇賞(春)」のクイズ番組などを配信。
リアルではゲートやゴール板など競馬場を再現したブースが登場、来場者がレースを繰り広げた。
競馬人気を感じる人だかり「超JRA」
会場に響き渡るファンファーレに誘われるかのうように人だかりができていた
「超会議2022」の「超JRA」ブースでも、そうした競馬に対する注目度や人気の高さがうかがえるほど、多くの人だかりができていた。
JRA幕張!
4つしかないけど存在感があるゲート
そう、「超JRA」では来場者が超短距離レースを繰り広げる、参加型の企画が展開されていた。
3200mmという超短距離レース
中央左にチラッと見える白線がゴールライン
スタートに備える参加者たち
とはいえゲートイン直後、スタート前の参加者にはどこか緊張感が漂う。それぞれ屈伸をしたり足首を回したり準備運動をしながら、その時を待っていた。
スタート!
はじまった!
終わった・・・・・・
緊張の瞬間……というほどでもなく、わりとあっさり結果は出る
ちなみに判定写真はダウンロードできるので熱戦の記録にぜひ。
1着を獲った少年「最初から絶対に勝つぞと」
見事1着を獲った少年。ゴールの瞬間に勝利をほぼ確信していたようだ
彼は、角川ドワンゴ学園が運営するN高・S高・N中等部による文化祭「磁石祭2022」の参加者として超会議に初来場。ファンファーレの音が気になった友人に連れられ参戦。
「最初から絶対に勝つぞと決めていました」──そうレースを振り返ると、ゴールの瞬間は「自分の隣に人がいなかった」こため、ほぼ勝利を確信していたという。
「超JRA」ブースは「超会議2022」が開催中の幕張メッセ・ホール4に出展。刹那で争われるレースで1着を獲れば、ゴールデンウィーク最高のスタートダッシュを決められるはずだ。
ニコニコの今昔
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連載
例年幕張メッセで開かれている「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」イベントこと「ニコニコ超会議」。新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年を最後にネット開催が続いていたが、「ニコニコ超会議2022」では3年ぶりに現地開催。事前情報はもちろん、人気企画として定着したバーチャルYouTuber、目に見えて勢いを増す「ボカコレ」、さらにはコスプレや会場内のブースなどをレポートしていく。
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