いまや様々なところで話題にあがるメタバース。ではその中に「住んでいる」人たちはメタバースをどう感じているのでしょうか?
その視点に鋭く切り込んだ本が3月19日(土)に刊行される『メタバース進化論』です。今回はこの本を書いたバーチャル美少女ねむさん本人に、著書の紹介をしていただきます。
取材・文:深水英一郎
バーチャル美少女ねむ よろしくお願いします。この本は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」を目指して執筆しました。
メタバースの原住民である私の実地調査と、1200人の原住民を調査したアンケート結果を基に、かつてないメタバースの「リアル」をお届けします。
──ねむさんとしては、本書のどこに注目して欲しいですか?
バーチャル美少女ねむ ブーム以来、投資目線でメタバースが注目されて、様々な思惑や情報が飛び交っています。しかし、実際にそこで人生を送っている私たち「メタバース原住民」からすると、それらの情報は実態とあまりにもかけ離れています。
本書の前半1~3章では、メタバースとはなんなのか? 馴染みのない方にもわかりやすいように、その真の姿を説明します。後半は、メタバースのもたらす革命性を順を追って解説します。
メタバースを体験したことのない方に特に注目してほしいのは4章「アイデンティティのコスプレ」です。
メタバースで、現実とは違う「なりたい自分になれる」とは一体どんなことなのか? どんな革命を我々人類にもたらすのか? 読者の方が自分自身をどうデザインして生きていきたいか、考えるきっかけになればと思います。 ──世間では、メタバースにVRゴーグルが必須なのかどうかについて、まだ定義が揺れているように感じます(「アクセス性」の話との矛盾など)。ねむさんはどう思いますか?
バーチャル美少女ねむ 世間的にそこは大きく揺れていますね。
本書の定義では手段のひとつとして「VRによる没入手段が用意されていること」を不可欠な要素としています。
スマホやPCなど必要に応じていろんな手段でメタバースに入ることができるにせよ、親密なコミュニケーションをしたり、じっくりメタバースを楽しみたいような局面ではVRでメタバースに入って没入体験ができる、ということです。
そうでなければ、人生を代替できるような充実感のある体験になりえないと私は考えています。
──ねむさんの今後の活動予定について教えてください。
バーチャル美少女ねむ 思いついたことはすぐやる! が信条なので、基本的にすぐに思いつくことはやってしまった後なので、今後の予定は一切ありません。
メタバースの世界は進化が早すぎて明日の予想など誰にもできません。これからも常に新しいこと、昨日の自分が予想できなかったことがメタバースで生まれ続けていくでしょう。これからもそれに挑戦し続けていきたいです。
──本日はありがとうございました!
その視点に鋭く切り込んだ本が3月19日(土)に刊行される『メタバース進化論』です。今回はこの本を書いたバーチャル美少女ねむさん本人に、著書の紹介をしていただきます。
取材・文:深水英一郎
【今回著者に紹介していただく本】
バーチャル美少女ねむさんにきいてみる
──ねむさん、よろしくおねがいします。『メタバース進化論』はどんな本なのか教えてください。バーチャル美少女ねむ よろしくお願いします。この本は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」を目指して執筆しました。
メタバースの原住民である私の実地調査と、1200人の原住民を調査したアンケート結果を基に、かつてないメタバースの「リアル」をお届けします。
──ねむさんとしては、本書のどこに注目して欲しいですか?
バーチャル美少女ねむ ブーム以来、投資目線でメタバースが注目されて、様々な思惑や情報が飛び交っています。しかし、実際にそこで人生を送っている私たち「メタバース原住民」からすると、それらの情報は実態とあまりにもかけ離れています。
本書の前半1~3章では、メタバースとはなんなのか? 馴染みのない方にもわかりやすいように、その真の姿を説明します。後半は、メタバースのもたらす革命性を順を追って解説します。
メタバースを体験したことのない方に特に注目してほしいのは4章「アイデンティティのコスプレ」です。
メタバースで、現実とは違う「なりたい自分になれる」とは一体どんなことなのか? どんな革命を我々人類にもたらすのか? 読者の方が自分自身をどうデザインして生きていきたいか、考えるきっかけになればと思います。 ──世間では、メタバースにVRゴーグルが必須なのかどうかについて、まだ定義が揺れているように感じます(「アクセス性」の話との矛盾など)。ねむさんはどう思いますか?
バーチャル美少女ねむ 世間的にそこは大きく揺れていますね。
本書の定義では手段のひとつとして「VRによる没入手段が用意されていること」を不可欠な要素としています。
スマホやPCなど必要に応じていろんな手段でメタバースに入ることができるにせよ、親密なコミュニケーションをしたり、じっくりメタバースを楽しみたいような局面ではVRでメタバースに入って没入体験ができる、ということです。
そうでなければ、人生を代替できるような充実感のある体験になりえないと私は考えています。
──ねむさんの今後の活動予定について教えてください。
バーチャル美少女ねむ 思いついたことはすぐやる! が信条なので、基本的にすぐに思いつくことはやってしまった後なので、今後の予定は一切ありません。
メタバースの世界は進化が早すぎて明日の予想など誰にもできません。これからも常に新しいこと、昨日の自分が予想できなかったことがメタバースで生まれ続けていくでしょう。これからもそれに挑戦し続けていきたいです。
──本日はありがとうございました!
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ふかみん(深水英一郎)
笹舟にちょうどよい笹があり見とれていて橋から川へ落ちたことがあります | 詩や短歌をつくっています | 基本いつでものんきです | シュークリームが大好き
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