日産の本気。電気自動車専用の快適ラウンジが海老名SAに登場

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日産の本気。電気自動車専用の快適ラウンジが海老名SAに登場
日産の本気。電気自動車専用の快適ラウンジが海老名SAに登場

POPなポイントを3行で

  • 日産の思いが詰まったラウンジ
  • 「GREEN LOUNGE」では段ボールでつくられた家具をインテリアに
  • ミシュラン1つ星の「Sio」監修バーガーも無償提供
2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」という日本政府の表明は、自動車業界に大きな衝撃をもたらした。

世界的な脱炭素、電動化の流れの中、自動車産業の未来が注目されている。

ただし、現在の日本でのEV(電気自動車)普及率は、全体の約0.9%程度だ。

これまでEVを普及させるための活動は、環境省による「ゼロカーボン・ドライブプロジェクト」などがあった。

文字通り炭素を0にし、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを使うEVやプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)を推奨するものだ。

しかし、民間主導で大きな展開をしているものはそれほど多くなかった。

EV普及は課題。日産の思いが詰まったラウンジ

そんな中、日産が3月16日(水)までの期間限定で、EVオーナー専用の特別ラウンジ「GREEN LOUNGE」を海老名SA下りにオープンさせた。

EVは電気で走るので、当然どこかで充電しなければならない。そのため、日本全国に誰もが使える充電スタンドが設置されており、その数は2020年度時点で昨年度2万9233基とされている。

この「GREEN LOUNGE」は、EVを充電している最中、オーナーはゆっくりとくつろぎながらプレミアムな休憩ができるという空間だ。

日産車のみならず、すべてのメーカーのEVで利用することができるという点に、10年以上前からEVを展開する日産の本気が感じられる ラウンジの内装は、サステナビリティ(持続可能性)というコンセプトのもと、段ボールでつくられた家具をインテリアとして使用

環境に配慮し、期間終了後にはリサイクル可能な家具を使用することで、脱炭素に貢献するEVの世界観も重視している。

さらにミシュラン1つ星の「Sio」監修バーガーも提供

さらに、特別な食事も無償で提供される。それは、絶滅危惧食材でつくられたハンバーガーだ

身近にありながらも、実は気候変動の影響でいつか食べられなくなるかもしれないとされているりんご、根セロリ、とうもろこし、レタス、牛肉、トマトなどの食材を使われている。

ミシュランガイド東京2022で3年連続1つ星を獲得したレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏監修のもと開発されている。

さらに、バーガーにぴったりな、ジンジャーエールとほうじ茶を合わせたドリンクも無料提供。

ぜひ、未来を感じてみてはいかがだろうか。

【GREEN LOUNGE概要】
開催場所:海老名サービスエリア下 EV充電スポット前スペース
実施期間:2022年2月17日(木)~3月16日(水) 10:00~18:00
実施内容:EVオーナー専用ラウンジの設置
特設サイト:https://ev2.nissan.co.jp/EV/GREENPASS/

【GREEN COUPON 概要】
実施場所:海老名サービスエリア下、厚木パーキングエリア(内、外)、足柄サービスエリア上下
実施期間:2022年2月17日(木)~3月16日(水)
実施内容:EVオーナーのみ体験できる特別特典の提供。
EVオーナーは各メーカー公式の車両連携アプリを提示すると特別特典を受けることが可能。
特別特典店舗:上記5カ所のSA/PA 計21店舗にて実施。
特設サイト:https://ev2.nissan.co.jp/EV/GREENPASS/


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