Twitterに「@ TOS」が復活 独自文化を形成してきた凍結アカウント

Twitterに「@ TOS」が復活 独自文化を形成してきた凍結アカウント
Twitterに「@ TOS」が復活 独自文化を形成してきた凍結アカウント

TOSのプロフィール

POPなポイントを3行で

  • Twitterアカウント「@TOS」が復活
  • 独自文化を形成してきた凍結アカウント
  • TLに表示させないツイートをする際に活用
Twitter上でタイムラインに表示させないツイートをリプライする先として活用されてきたアカウント「TOS」の凍結が解除された。

TOS(@TOS)は、2008年から存在するアカウント。今月未明まで凍結されていたが、凍結が解除されたものとみられる。

多くのユーザーに利用されてきた「@TOS」

Twitterには、凍結されたアカウントにリプライを送信すると、タイムライン上に表示されないという特性がある。

この特性を活かし、日本人を中心にこのアカウントにリプライが送信されてきた。これを俗に「トスツイ」と呼び、これまでTOS宛てのツイートは遅くとも2008年には送信されていたと推測される(外部リンク)。
【AndroidでのTwitter】@tos(トスツイ)のやり方・使い方・見る方法
TOSにリプライが送信される理由は様々だが、特にネガディブなツイートが多い印象だ。

また、実況ツイートをする際、ツイートを大量にすることによってタイムラインを埋め尽くすことを防ぐために利用するユーザーもいた。

これまで日本テレビの番組アカウントによるツイートでも利用されるなど、TOSは広く普及してきた。

「@null」「@1」でも代用可能

実は、このTOS。Twitterの利用規約にも記載があり、公式アカウントであると考えられてきた。

利用規約には、「ユーザーと当社の関係を定めた本規約の最新版は常にtwitter.com/tosでご覧になることができます。」とある(外部リンク)。

Twitterでは、TOSのようにツイートをタイムラインに表示させない目的で利用されるアカウントは複数存在し、「@null」や「@1」などがある。

今後同様な機能を利用する場合は、例示したアカウントを利用することもできるだろう。

TOSは先述の通り凍結が解除されたことでTwitter公式が使用することが考えられる。今後はリプライをすることは避けるべきだろう。

インターネットの独自文化と闇

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