歌唱はシンガーソングライター・熊川みゆさんの音楽プロジェクト・Myuk(ミューク)。第1弾の「魔法」と同じく、歌手・Eveさんが書き下ろした。
「シオン」は、1992年にカルト的人気を誇ったSFドラマを新たに描くアニメ『NIGHT HEAD 2041』のEDテーマにも起用されている。
プロジェクト「BATEN KAITOS」第2弾MV「シオン」
A-1 Picturesをグループ会社に持つアニプレックスが、Wabokuさんに声をかけたことがきっかけでスタートしたアニメMVプロジェクト「BATEN KAITOS」。TVアニメ『約束のネバーランド』シーズン2のEDテーマにも採用された第1弾楽曲「魔法」のMVでは、スチームパンクな世界を舞台に、空から落ちてきたウサギと少女の出会いや別れが描かれた。
続編となる「シオン」は、「心が血で錆びつけば、私は救われるのだろうか」と謳っており、第1弾の「魔法」終盤に出てきた謎の赤毛の男・クマソを中心に、彼が背負う葛藤と血に塗れた罪を描いている。 ©BATEN KAITOS Project舞台は何世紀も先の時代、2つの大きな惑星が上界と下界に分かれて隣接した世界。ある日大けがを負って上界から落ちてきた大きなウサギと、それを治療する刺青の少女の物語。
ウサギは少女の治療により毎日少しずつ回復していく。自由に動けるようになると、少女はウサギに身の回りの手伝いを任せるようになる。炊事洗濯に始まり、植物の世話や列車の修理などさまざまな仕事を教えられ、ミスをしながらもこなしていくウサギ。毎日が平凡に過ぎていく。
一方で傷が治るにつれて別れの時は迫ってくる。傷が完治したウサギは下界での日々を思い返し、寝食を共にしてきた少女との別れを惜しむが、最後は説得され、上界へと帰っていくのだった。 vol.1「魔法」物語より
続きが気になる作品
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント