WabokuとA-1のアニメMVプロジェクト第2弾公開 音楽はEve×Myuk

「BATEN KAITOS」第2弾となるMyuk「シオン」のMV

POPなポイントを3行で

  • アニメ作家・WabokuとA-1 Picturesがタッグ
  • アニメMV制作プロジェクト「BATEN KAITOS」第2弾
  • Eveが楽曲と歌詞を提供し、熊川みゆが歌う
アニメーション作家・Wabokuさんとアニメスタジオ・A-1 Picturesが手がけるアニメMVプロジェクト「BATEN KAITOS(バテンカイトス)」。その第2弾楽曲「シオン」のMVが公開された。

歌唱はシンガーソングライター・熊川みゆさんの音楽プロジェクト・Myuk(ミューク)。第1弾の「魔法」と同じく、歌手・Eveさんが書き下ろした。

「シオン」は、1992年にカルト的人気を誇ったSFドラマを新たに描くアニメ『NIGHT HEAD 2041』のEDテーマにも起用されている。

プロジェクト「BATEN KAITOS」第2弾MV「シオン」

プロジェクト「BATEN KAITOS」

A-1 Picturesをグループ会社に持つアニプレックスが、Wabokuさんに声をかけたことがきっかけでスタートしたアニメMVプロジェクト「BATEN KAITOS」。

TVアニメ『約束のネバーランド』シーズン2のEDテーマにも採用された第1弾楽曲「魔法」のMVでは、スチームパンクな世界を舞台に、空から落ちてきたウサギと少女の出会いや別れが描かれた。
Myuk – 魔法 / Waboku × A-1 Pictures “BATEN KAITOS”

舞台は何世紀も先の時代、2つの大きな惑星が上界と下界に分かれて隣接した世界。ある日大けがを負って上界から落ちてきた大きなウサギと、それを治療する刺青の少女の物語。

ウサギは少女の治療により毎日少しずつ回復していく。自由に動けるようになると、少女はウサギに身の回りの手伝いを任せるようになる。炊事洗濯に始まり、植物の世話や列車の修理などさまざまな仕事を教えられ、ミスをしながらもこなしていくウサギ。毎日が平凡に過ぎていく。

一方で傷が治るにつれて別れの時は迫ってくる。傷が完治したウサギは下界での日々を思い返し、寝食を共にしてきた少女との別れを惜しむが、最後は説得され、上界へと帰っていくのだった。 vol.1「魔法」物語より

続編となる「シオン」は、「心が血で錆びつけば、私は救われるのだろうか」と謳っており、第1弾の「魔法」終盤に出てきた謎の赤毛の男・クマソを中心に、彼が背負う葛藤と血に塗れた罪を描いている。

Myuk「シオン」MVより

Myuk「シオン」MVより

Myuk「シオン」MVより

©BATEN KAITOS Project

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