湯浅政明、紫綬褒章を受賞 『映像研には手を出すな!』『犬王』などを監督

湯浅政明、紫綬褒章を受賞 『映像研には手を出すな!』『犬王』などを監督
湯浅政明、紫綬褒章を受賞 『映像研には手を出すな!』『犬王』などを監督

湯浅政明さん(2019年)/KAI-YOU編集部撮影

POPなポイントを3行で

  • 湯浅政明が紫綬褒章を受賞
  • アニメ『映像研』『犬王』などを監督
  • 芸術文化などに功績のある人物に贈られる
アニメ『映像研には手を出すな!』『犬王』などの監督で知られる湯浅政明さんが、学術、スポーツ、芸術文化などにおいて功績のあった人物に贈られる紫綬褒章を受賞した。

ほか俳優の内野聖陽さん、映画監督の黒沢清さん、芥川賞作家の小川洋子さん、そしてソフトボールの上野由岐子さん、競泳の大橋悠依さん、スケートボードの西矢椛さんなど、オリンピックとパラリンピックの金メダリスト77人も受章している。

最新監督作『犬王』後は休養へ

『夜明け告げるルーのうた』予告映像
初の監督作品『マインド・ゲーム』の圧倒的な独自性で注目を集めて以降、『ピンポン THE ANIMATION』『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』『きみと、波にのれたら』など、様々なアニメーション作品を手がけてきた湯浅政明さん。

これまでにも国内外の各賞を受賞してきたが、冒頭にも記載した『映像研には手を出すな!』もまた高い評価を得ている。なお同作は現在NHK Eテレで毎週日曜日に再放送が行われている。

2013年にアニメーションスタジオ・サイエンスSARUを設立。
劇場アニメーション『犬王』特報
最新作の劇場アニメーション『犬王』は、2022年初夏に公開される予定。同作の監督後は休養を取ることを明かしており、同時に次作の準備を進めるとしている。

今回の受賞を伝えているNHKニュースには、「これからへの支持とありがたく捉えて、再び足場を整え、成す様、休みながら進んでゆきたいと考えています」など、湯浅さんのコメントも掲載されている(外部リンク)。

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