会場にはたくさんのポカリが!
平日の20時開始ということもあり、19時を過ぎた頃から若い人や会社帰りの人たちがぞろぞろと集まり始めました。 会場には来場者に配布するために用意した、なんと300本ものポカリスエットと、「POCARI JOCKEY」オリジナル仕様のターンテーブルが設置されていて、DJならぬPJの体験が可能に!そのサウンドには後光が差していた
トップバッターを務めたのは、高校時代に2枚連続でリリースしたEPで注目を集める現在19歳のQrionさん! 普段は札幌を拠点に活動しています。ターンテーブルの上にあるポカリスエットを飲み、蓋を閉めるとDJがスタート! 癒されるような心地よいサウンドが響く一方で、重低音のアンビエントが鳴り響くと早速フロアからの視線を釘付けに。どんな人がこんなトラックを流しているのか一目見ようと、前方に人が押し寄せていました。 後半はキーボードでも音を奏でながら、さらにオーディエンスを独自の世界へと引き込んでいきます。 ちなみに今回のイベントの全アーティストのVJは、GraphersRockさんが務めていました。ポカリとアーティスト、双方の魅力を混ぜ合わせた多種多様な映像がなくては成立しない程、VJは重要な役割を担っていました。
天才が包む、独自の世界観
続いて登場したのは、ネットレーベル・Bunkai-Kei recordsなどからEPをリリースし、数多くの有名アーティストと共演してきた京都在住のMadeggさん!国内DJシーンのみならず、海外からも高く評価され、常に挑戦し続ける実験的なサウンドが武器のMadeggさんですが、オーディエンスの予想を飛び越える変幻自在なサウンドで会場を熱気で包み上げます。 ライブを終えた後、「Madeggさんにとってのポカリはどういう存在ですか?」と聞いてみると、「風邪をひいた時にお母さんが粉でよくつくってくれたので、ある意味〝母の味ですね〟。今日もライブ中、光の先に母の姿が浮かんできましたね。もちろん父も(笑)」と言っていました。
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